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2006年4月10日 (月)

どうすれば幸せに生きていけるか―その基本が憲法9条

主催者あいさつに立った呼びかけ人のひとり、直木孝次郎(大阪市大名誉教授)さんは「戦後の日本国憲法は、基本的人権、主権在民、平和主義(戦争放棄)の三つが大原則。中でも戦争を謳った憲法9条は要。これを崩させてはいけない」と強調しました。

9条への思いを語るリレートークでは、

「音楽9条の会をつくった。独自のファンファーレを作曲し、コンサートで訴え、賛同者は2000人を超えた。正しいことは何もしないでも広がるというものではなく、自ら広げる努力をしないと広がらない」(日下部吉彦さん・音楽家)、

「世界の子どもたちに、9条があるから、60年間日本は戦争をしなかったこと。これからの20年、30年も同じように戦争する国にしないために9条を変えてはいけないと訴えている。9条の改憲をマスコミがまともにとりあげない。反対の声を圧倒的に広げるとマスコミも無視できなくなる。もっと騒ぐこと」(古野喜政さん・ジャーナリスト)

と9条の会を広げようと訴え、宗教界からは

「9条はきわめて宗教的。釈迦の教えは『殺してはいけない』ことだ。『正しくモノを見る』ことも釈迦の教えにある」(清史彦さん・瑞光寺住職)、

「9条を守るか、9条を手離すかはこれからの日本にとってたいへんな違いになる。個人個人がしっかりと意思を示していくことが大切になる」(松浦悟郎さん・日本カトリック正義と平和協議会)、

と宗教と9条が矛盾しないことを強調しました。

続いて舞台に登場した風刺コント「他言無用プロジェクト」は、最近の政治・社会問題をコントにして会場を大いに沸かせました。また、音楽グループ「ザ・ファンク」や「音楽9条の会」のメンバーがミニ演奏会で楽しませてくれました。

Ootani 最後に登場した呼びかけ人のジャーナリスト、大谷昭宏さんは、政府による最近の、国民の自由と民主主義を規制する動きに警鐘を鳴らし、

「日本の憲法は、人間がどう生きていくのがいいのかを示している。どうすれば人間は幸せになれるのかを書いている。その基本が9条だ。この憲法を変えてはいけない。変えさせないために声をあげよう」

と参加者に呼びかけました。


どうすれば幸せに生きていけるか―その基本が憲法9条
【 大阪市労組 第336号-2006年4月1日号より 】

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