暮らせる最賃求め 大阪労働局前で座り込み行動 7・31最賃・人勧デー
大阪労連は7月31日、大阪労働局前で「7・31最賃・人勧デー」にとりくみました。
この日は、大阪地方最低賃金審議会総会が大阪労働局で開かれることから、暮らせる最低賃金を求めて労働局前で、宣伝や座り込み行動と昼休み集会がとりくまれました。大阪の最低賃金は、7月26日の中央最低賃金審議会で、現行の時給からの増額の「目安」をわずか四円としています。
昼休み集会であいさつに立った大阪労連の植田保二議長は「最賃のとりくみでは、『目安』を突破するたたかいが必要だ。人事院には、公務員の生活実態を反映した引き上げを求めることが重要だ」と訴えました。
服部信一郎副議長は「今の最低賃金は、生活保護より低い水準だ」と指摘しました。この日の最賃審議会総会では、大阪労連の代表を含む労働者3人が意見陳述し、そろって最賃の引き上げを要求しました。
大阪労連では、パート・アルバイトの生活実態から、時間額1400円以上の最低賃金の引き上げを求めています。
暮らせる最賃求め 大阪労働局前で座り込み行動 7・31最賃・人勧デー 【 大阪市労組 第341号-2006年8月1・15日合併号より 】 |
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