核兵器のない平和で公正な世界を 原水爆禁止世界大会広島大会
厳しい猛暑の中、「核兵器のない平和で公正な世界を」をテーマに原水爆禁止2006年世界大会・広島大会が8月4日から6日まで開催されました。
閉会総会では、21カ国の海外代表を含む8500人が参加し「広島からのよびかけ」を採択し閉幕しました。核兵器廃絶の声が全世界でも大きな流れになる中、アメリカは、先制攻撃と核使用計画を推進し、日本をその出撃拠点にしようとしています。世界大会では、こうした情勢が論議され、各国の運動が交流されるとともに、核兵器廃絶を実現する運動方向を打ちだしました。
閉会総会では、日本原水協の高草木博事務局長が「草の根から非核・平和の流れをつくりだすたたかいは、われわれの行動にかかっている。『広島からのよびかけ』を手に前進しよう」と訴えました。
また2日目には、憲法を生かし、前文と9条の理念の実現にむけ、日本を再び「戦争をする国」にする憲法の改憲を絶対に許さず、核兵器廃絶、米軍再編強化反対など平和を追求する職場・地域の運動を交流し発展させようと第29回自治体労働者平和のつどいも開催されました。
核兵器のない平和で公正な世界を 原水爆禁止世界大会広島大会 【 大阪市労組 第341号-2006年8月1・15日合併号より 】 |
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