秋の保育大運動スタート集会 (9月8日・エルおおさか)
保育4団体(大阪保育運動連絡会、大阪学童保育連絡協議会、大阪自治労連保育部会、福祉保育労大阪地本)主催の秋の運動スタート集会が今年も開かれました。会場ではオープニングの後、保育・学童保育の情勢報告がそれぞれ行われました。記念講演は「経済大国日本の貧しい子育て施策」と題して石川康宏さん(神戸女学院大学)が話されました。
子どもを生みたいけど生めない。保育所に預けて働きたい、1人で子育てするのは不安・・・。少子化がすすみ、子どもが減り続けているのに、保育要求はあふれ、保育所への期待が高まっています。ところが国は、少子化対策が課題だといいながら、予算も増やさず、保育所の拡充もしないまま国や自治体の仕事を減らして、保育や福祉を企業にまかせ、お金で買わせるものにしようとしているのです。
スタート集会での行動提起では、「保育・学童保育・子育て支援の拡充」や「保育予算の大幅増額を求める」ことなどの請願署名を国と大阪府に提出する取りくみに「有権者の過半数」を目指し、それぞれ100万筆を突破することとしています。
秋の保育大運動スタート集会 (9月8日・エルおおさか) 【 大阪市労組 第343号-2006年9月15日号より 】 |
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