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2006年10月 1日 (日)

コラム 中之島

▼安倍新首相は最初の会見で「美しい国」を政策として表明した。余りの現実との乖離に驚く人も多かったろうが、現実が「美しくない」からこそ「課題」となるのだろう

▼ところでこの「美しくない日本」の現実はというと、詐欺商法に始まり違法商法、贈収賄、職権乱用、論文資料捏造、強盗、幼児殺し、…まあ、地獄で待っているネタには事欠かない有様。単に富士山がゴミの山といった汚さどころではない

▼日本をこれほど汚くしたのは安倍首相の先輩たちである。ことに先の小泉首相は「構造改革」とか「努力が報われる」などと言葉を弄んで、その先輩たちに比べて何百倍も何千倍もその速度を速めた

▼その得意の「民営化」は日本を汚した「最優秀賞」である。「金儲け第一」を誰にも遠慮無く推し進める規制を取り外した。国鉄がJRに、そして同じように色々なモノが民営化されて、「安全」、「安心」、「公平」、「信頼」などという公益が全て「私益」の犠牲にされた。それも恥も外聞もかなぐり捨てて…

▼だから安倍首相の言った「構造改革を引き継ぐ」ことと「美しい国をつくる」ことは全く矛盾する。引き継ぐのは全く別の、小泉首相の「意味のない言葉の弄び」なのかも知れない。「美しい」には何の意味も無く「汚い」でも何でもいいのだろう。


コラム 中之島
【 大阪市労組 第344号-2006年10月11日号より 】

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