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2006年11月20日 (月)

秋季年末闘争勝利!大阪市内労働者決起集会 今がふんばりどころ 連帯してガンバロウ!

Photo_4  府庁別館ホールで開かれた、谷口積喜さん(市労組副執行委員長・大阪自治労連大阪市内地区協議会事務局長)の司会でスタートした本集会では、公務員の給与水準の切り下げ攻撃が強化された今年の人事院勧告について、政府・財界の圧力に屈し、民間調査対象規模を従業員100名以上から50名以上に引き下げを強行したことへの批判が集中しました。これに、大阪府・大阪市人事委員会が追随し、府人事委員会は、全国的にも異質なマイナス1.46%、6172円の引き下げ勧告を行い、府下に働く民間労働者へ与える影響も懸念されます。

 集会は、「『悪魔のサイクル』を打ち破るため官民労働者の共同、府民との共同を広げ安心・安全の社会を実現しよう。」そして、「今回の集会を大きな節として憲法・教育基本法改悪反対、格差社会の解消、生活できる賃金を勝ち取るため職場・地域から全力で奮闘しよう」と訴えました。

 活動報告・決意表明に立った吉岡力さんは、松下プラズマディスプレイの請負会社で働いていましたが、現在「偽装請負」で係争中です。吉岡さんは「派遣先企業にとって私たちはモノでしかない。違法な偽装請負が横行する責任は労働者を受け入れる大企業にこそある」と告発しています。長田元さん(東京海上日動火災)も不当解雇撤回闘争について訴えました。


秋季年末闘争勝利!大阪市内労働者決起集会 今がふんばりどころ 連帯してガンバロウ!
【 大阪市労組 第346号-2006年11月20日号より 】

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