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2007年1月 8日 (月)

新春スター訪問 清水美砂さん

2007001_shimizumisa しみず・みさ
1970年東京都生まれ。87年、映画「湘南爆走族」で本格デビュー。91年に「稲村ジェーン」(監督・桑田佳祐)で日本アカデミー賞新人賞を受賞。92年、「シコふんじゃった。」「おこげ」「未来の思い出」で第17回報知映画賞主演女優賞を受賞。

子育てと女優を両立

カンヌ映画祭パルムドールを受賞した故・今村昌平監督の「うなぎ」(97年)と「赤い橋の下のぬるい水」(01年)でヒロインを演じるなど高い演技力が評価される清水美砂さん。

新春スタートのNHK大河ドラマ「風林火山」では、真田幸隆の妻、忍芽(しのめ)役を演じることに。意気込みを聞かれて、「子どもがチャンバラ好きで、私よりも時代劇を楽しみにしている」と母親らしいこたえが返ってきました。

映画出演も続いています。今年公開予定の「22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語」は、フォーク歌手伊勢正三の名曲「22才の別れ」がモチーフ。この作品では秘書役。同僚の男性に恋心を抱く独身女性を演じています。「秘書の女性はしっかりした大人の女性で、酔うと本音がでて泣き出したりするもろさもあります。楽しみながら役をつくりました」

米国男性と結婚し5年間、アメリカで暮らし、おととしの12月に帰国しました。一男一女の母。仕事はマイペースを大切にしています。これからも「子育てと両立させながら、女優をやっていきたい」と語ります。


新春スター訪問 清水美砂さん
【 大阪市労組 第348号-2007年1月1・15日合併号より 】

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