なくそう貧困と格差 賃上げで景気の回復を 3・15大阪総行動
07春闘の最大の山場となった3月15日、全労連や国民春闘共闘委員会の呼びかけで「貧困と格差をなくそう」などを掲げた第3波全国統一行動が展開され、全国各地で、春闘総行動に決起しました。
大阪でも、「賃金底上げ、格差と貧困の是正」をかかげた大阪総行動がとりくまれ、早朝宣伝や大阪市役所までのランチタイムデモ、菜の花女性行動、春闘決起集会などが展開され、地域・職場から1万人以上が行動に参加し、府内各地でも多彩な行動が繰り広げられました。
決起集会では、大阪労連の植田保二議長が主催者を代表してあいさつし「いっせい地方選、参院選では、暮らしを変えるために政治を変えることが求められている。春闘はこれからが本番だ。国民の要求前進にみあう春闘にしよう」と訴えました。
淀屋橋、京橋、天王寺でターミナル宣伝を展開
大阪市労組もこれらの行動に参加するとともに、夕方にはあいにくの降りつづく雨の中、淀屋橋、京橋、天王寺の駅頭で独自にターミナル宣伝にとりくみました。宣伝カーやハンドマイクで、大規模開発のツケを市民や職員に押し付けるマニフェスト改革批判や保育所の民営化反対、市税事務所構想の問題点などを訴え、仕事帰りのサラリーマンや市民にビラ・ティッシュの配布を行いました。
なくそう貧困と格差 賃上げで景気の回復を 3・15大阪総行動 【 大阪市労組 第351号-2007年4月1日号より 】 |
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