憲法施行60周年のつどい(5月3日) 変えたらアカン憲法9条 "改憲=壊憲" 戦争に直結
憲法施行60周年を迎えた5月3日、全国では「憲法9条を守れ」「国民投票法案は廃案に」を掲げた集会やパレードが繰り広げられ、大阪では「9条の会・おおさか」の主催で「憲法施行60周年のつどい」が、国際交流センターで開かれ、会場いっぱいの1800人がつめかけました。
つどいでは、映画「パッチギ!」の監督の井筒和幸さん、元広島市長の平岡敬さん、関西大学法科大学院教授の木下智史さん、9条の会・おおさかの呼びかけ人の津村明子さんなどが対談を行いました。
その中で井筒監督は、「父親に連れられ戦争映画を見た子ども時代の経験から、平和主義に育った」と話し、「日本の子どもたちは、戦争について分かっていそうで分かっていない」と指摘し、「ぜひ若い人たちに見てもらいたいと思い、新作の映画ではあえて戦争シーンも撮った。映画の影響力は非常に大きいと思う。映画をとおして理性で判断してもらいたい」と語りました。
元広島市長の平岡さんは「平和への道を開くのも、戦争への道を開くのも、どちらも教育とマスコミの力によるものだ。マスコミ9条の会の呼びかけ人としてがんばりたい」と訴えました。
憲法施行60周年のつどい(5月3日) 変えたらアカン憲法9条 改憲=壊憲 戦争に直結 【 大阪市労組 第353号-2007年5月1・15日合併号より 】 |
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