原水爆禁止2007年世界大会(in長崎)の成功に向けとりくもう!
1955年、第1回世界大会から52年、被爆国日本から発信された核兵器全面禁止のメッセージは、人類の生存と平和を願う人々の共通の声となって広がっています。
核保有国が国の安全を保証しないことは核大国の現状を見れば明らか、危険と多大な出費を国民に押し付けています。今こそ声を大にして核兵器廃絶を世界に向けて叫ばなければなりません。私たち一人ひとりの行動が世界を動かしているのです。
「核兵器のない平和で公正な世界を」切り開く2007年世界大会の成功めざし、草の根活動を全開させましょう。市労組でも毎年、青年部を中心に派遣団を送ってきましたが、今年も各支部から参加者を募り、世界大会の成功に向けとりくんでいきます。
日本を「戦争する国に」変える危険な動き
安倍首相は、「在任中の憲法改定」をかかげ、7月の参議院選挙でも改憲を争点の1つに挙げています。
改憲のための国民投票法案はすでに強行され、2010年の国会で憲法改定の発議を行うことを計画しています。まさに今回の参議院選挙で選ばれた国会議員がその責任を負うことになります。
また、安倍首相は「従軍慰安婦はなかった」と言い、教科書検定では「沖縄の集団自決は日本軍の命令ではなかった」と教科書から削り、「靖国派」の危険な姿が明らかになっています。日本をアメリカとともに「戦争する国」に変えてしまう危険な動きが強まっています。
今こそ、憲法9条が輝き、平和で安全な日本をめざす、草の根のとりくみを強めていくときです。
>>国際会議
日時:8月3日10時~
会場:大阪国際交流センター(地下鉄・谷町9丁目)
>>核兵器廃絶2007平和ヒロシマ大会
日時:8月4日(金)16:30~18:00
会場:グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)大アリーナ
>>核兵器廃絶2007平和ナガサキ大会
日時:8月7日(火)15:30~17:40
会場:長崎県立総合体育館・メインアリーナ
原水爆禁止2007年世界大会(in長崎)の成功に向けとりくもう! 【 大阪市労組 第355号-2007年7月15日号より 】 |
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