市労組レーダー
>>憲法と地方自治を守る共同を ~第29回自治労連定期大会~
8月20日から22日にかけて、第29回自治労連定期大会が神戸市内で開かれました。あいさつにたった駒場忠親委員長は「国民世論が政治を動かすことに確信を持って、新しい変化をさらに前向きに確かなものにし、住民のために働き、人間らしく生きたいという自治体労働運動の原点に立って、21世紀の自治体労働運動を発展させよう」と呼びかけました。
2007年運動方針では、憲法9条を守り発議させない運動や地域とくらし、地方自治を豊かに発展させる網の目行動、「戦争をする国」を支えるための公務員制度改悪を許さず、全体の奉仕者に基づく民主的な公務員制度の確立や、非正規・関連労働者はじめ公務労働者の生活改善などにとりくむことが提案されました。
また大会では、人権を尊重する生活保護行政の確立を求める職場政策「住民の『生きること』を保障する仕事と職場をめざして(案)」が発表されました。
大会では、運動方針が採択され、大黒作治委員長(愛知県本部)をはじめとした新執行部を選出して閉幕しました。
>>今年も折り鶴を広島に ~婦人部平和ツアー~
市労組婦人部は、今年も8月4日に「平和ツアー」にとりくみ、組合員の平和を願う折り鶴を広島に届けました。
市労組婦人部では、広島・長崎で死傷された40数万人の方々の数の折り鶴を目標に毎年広島に届けています。
今年は、19992羽の折り鶴を届けました。そしてこれまで届けた合計が403069羽になり、ついに40万羽を突破しました。
「戦争も核兵器もない平和な世界を」と5月6日から歩き継がれてきた2007年原水爆禁止国民平和大行進の各コースが広島・平和記念公園に到着し、終結集会が開かれているなか、平和公園内の各慰霊碑をまわり、それぞれに鶴と水を捧げ、データベースに折り鶴の登録をしてきました。
今年は被爆62年目。憲法9条を守り再び戦争をしない日本にの思いを強くした「平和ツアー」となりました。
市労組レーダー 【 大阪市労組 第357号-2007年9月1日号より 】 |
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