人情あふれる、ぬくもりのある大阪市政をつくります ~市労組定期大会で姫野さんが市長選の決意表明~
今秋の選挙は、市民施策切捨ての市政を続けるのか、それとも生活にあえぐ市民と不況になやむ中小企業者を支援する市政に転換するのか、21世紀の大阪市のあり方を決めるたいへん重要な選挙であります。
先の参議院選挙では、自民・公明与党に厳しい審判が下されました。これは「構造改革」路線による貧困と格差の拡大や、過去の侵略戦争の正当化など、悪政を加速させてきたことにたいする審判にほかなりません。
ひるがえって大阪市を見ますと、関市長は保育所や学校給食の民間委託などの市民施策の切捨てをすすめるとともに、昨年5月には、児童館とトモノス(勤労青少年ホーム)の設置条例を廃止しました。また国民保険料や市民税の減免制度拡充の市民要望に応えず、それどころか、逆に国保料の値上げをはじめ、市民税や国保料の差し押さえなど滞納者への制裁を強めています。
まさに国民が「ノー」の審判を下した弱者の切捨ての「改革」と同様の内容ではないでしょうか。私は困った人を見捨てない、人情あふれるぬくもりのある市政の実現に、全力で奮闘する決意です。
人情あふれる、ぬくもりのある大阪市政をつくります ~市労組定期大会で姫野さんが市長選の決意表明~ 【 大阪市労組 第358号-2007年9月20日号より 】 |
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