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2007年12月 7日 (金)

コラム 中之島

▼12月を迎え、2007年もまもなく終わろうとしています

▼07年はいっせい地方選挙から始まり、夏の参議院選挙、11月の市長選挙と選挙で明け暮れた年でした。同時に多くの国民の怒りが、自・公与党に示された年でもありました

▼いっせい地方選挙では、大阪市議会で共産党が議席を伸ばし、参議院選挙では自・公与党が過半数を割る事態となり「ねじれ国会」が誕生しました。市長選挙では、自・公が推した現職が敗れるということになりました

▼一連の状況は小泉政権から始まった痛みをともなう構造改革路線がすすむ中で、貧困と格差が広がり、生活破壊がすすみもうこれ以上は我慢はできない。政治の流れを何とか変えたいという国民の思いが示されたものでした

▼市長選挙では、民主党が推す平松さんに対して關市長のガマンを押しつける市政の流れを変えてほしいという、市民の願いが託されて新しい市長が当選しました

▼12月19日に初登庁しますが、これから、平松新市長が、市民と職員に約束した政策が実行されるのか、十分に見守っていく必要があります

▼そして年が明けたら知事選挙です。この間の政治を変えたいというこの流れを今度こそ、梅田さんに集めて、府民の願いが叶えられる府政をつくっていきたいものですね。


コラム 中之島
【 大阪市労組 第362号-2007年12月7日号より 】

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