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2007年12月 7日 (金)

査定昇給の提案 ~成果主義で働きがいを奪うな~

1.標準を超える昇給号給数

 9月30日現在の職員数に0.6を乗じて得られる数を標準を超える昇給号給総数の上限とし、該当職員の割合及び昇級号給数を決定する。
 なお、人事考課制度の評価結果により順位付けを行うこととするが、具体の運用については各任命権者と各単組の交渉により決定する。

2.標準未満の昇給号給数

 人事考課制度の評価結果(絶対評価)により、次のとおりとする。

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◆!! これでいいのか !!◆

定数内特別昇給についてはすでに廃止されていますが、市側は前年の勤務成績の結果により毎年1月1日に昇給を実施するとしています。標準の昇給幅は4号給(2008年1月実施分は9カ月しか経過していないので3号給)とすることは、すでに決定されていました。

 今回新たに標準を超える号給数と標準未満の号給数が市側から提案されました。内容は表のとおりで、昨年の評価結果が市のポータルサイトに公表されていますが、各所属の評価の付け方に大きなアンバランスがありました。

同一所属内でも担当(課)ごとのアンバランスが問題になっています。マスコミ等でも数々の問題点を指摘され、職員の理解も納得も得られていない中で、賃金とリンクしようとすること自体に無理があります。


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査定昇給の提案 ~成果主義で働きがいを奪うな~
【 大阪市労組 第362号-2007年12月7日号より 】

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