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2008年1月 1日 (火)

1月 告知板

1/5 勤労協「新春学習集会」
1/6 元気9LOVEコンサート
1/7 大阪自治労連旗びらき決起集会
1/8 新春全国いっせい宣伝行動
1/8 大阪市労組・市公労合同旗びらき
1/10 大阪府知事選挙告示日
1/11 第2回臨時中央委員会
1/18 第1次全国統一行動・日本経団連包囲行動
1/18 関連評春闘討論集会・旗びらき
1/27 大阪府知事選挙投開票日


1月 告知板
【 大阪市労組 第363号-2008年1月1・15日合併号より 】

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2008春闘へダッシュ!!憲法・地方自治を守り希望ある21世紀をめざして 今年も全力で奮闘ちゅ~っ!!

S_3  大阪市労組は、昨年来の確定闘争や大阪府知事選挙、2008年春闘をかわきりに、職員の賃金・労働条件の改善に向けたとりくみや自治体リストラ攻撃阻止、憲法第9条をまもるたたかい、民主的公務員制度の確立、市民サービス切り捨て・職員犠牲のマニフェスト市政の刷新に、今年も全力で奮闘します。
 また昨年12月19日に初登庁した平松新市長の今後の公約遂行にもちゅ~目したいところです。

賃金確定の越年は、トップダウンの当局姿勢の帰結

 賃金確定の決着は、査定昇給や一時金の成績率導入を最大の争点にしながら秋の段階で先送りとなり、市長の交代劇も加わりさらに越年となりました。さらに、昨年4月に一部実施された「給与構造改革」によって、普通昇給・特別昇給が廃止され、現在は「勤務成績に応じ」た昇給制度(給与条例)となり、昇給時期も1月1日だけの制度に変更されました。その実施にむけた労使合意が成立しないまま推移しています。

S_4市民主役の市政めざす平松市長に問われる職場民主主義への姿勢

市長は「市民が主役の市政の実現」を表明しましたが(12月28日)、それを実現するためには、第一線で働く職員が、生き生きと働ける環境を作り出すことが最低限の保障です。

その為の課題は、第一に、非正規労働者の労働条件を向上させること。第二に、市民本意の市政の推進と逆行する成果主義賃金の本質を認識すること。第三に、人員不足や病欠者の急増など職場の困難や矛盾に耳を傾け適切な対策をとること、などが求められます。

とりわけ、職員の不満が溢れ、「評価の客観性、公正・公平性、透明性」がない人事評価制度の実態を直視し、職員を不毛の競争へと駆り立てる成果主義賃金を導入しない立場にたつことが、市民本位の市政実現に直結する保障となるものです。

20080113


2008春闘へダッシュ!!憲法・地方自治を守り希望ある21世紀をめざして 今年も全力で奮闘ちゅ~っ!!

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第34回 年末・新年号機関紙コンテスト作品募集中!!

○応募対象
・2007年12月1日から2008年1月23日までに発行されたすべての機関紙、広報、ミニコミ紙

○応募方法と締切り
・1号を15部、参加費を添えて日本機関紙協会大阪府本部まで届けてください。
・しめ切り2008年1月23日(水)(当日消印有効)

○審査結果の発表
・審査発表&紙面批評のつどい
 と き 2008年2月15日(金)午後6時30分~
 ところ 大阪機関紙会館
・月刊『宣伝研究』08年3月号に批評特集を掲載

○主催
 (社)大阪機関紙会館  TEL06-6465-1201

※詳しくは、市労組本部教育宣伝局まで


第34回 年末・新年号機関紙コンテスト作品募集中!!
【 大阪市労組 第363号-2008年1月1・15日合併号より 】

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コラム 中之島

▼経団連の春闘方針「日本型雇用システムの新展開と課題」(12/19)が発表された。報告は、大企業が史上最高利益を積上げる一方で貧困と格差の拡大、国内消費の低迷する状況を、「手取りの収入が伸び悩み、雇用情勢の改善にもかかわらず、個人消費の増勢鈍化が懸念」され「企業と家計を両輪とした経済構造を実現していく必要がある」と初めて労働者の「家計」に言及した

▼「賃金の引き上げで、労働者・国民の購買力アップと経済回復」を求める労働運動に考慮せざるを得なくなったのだ。それでも「収益増は人材確保なども含め総人件費改定の原資とする」と述べるにとどめ「ベースアップはありえない」と賃上げを否定

▼評価への不満など矛盾が噴出し、破綻した成果主義賃金については「透明度と納得性の高い人事評価システムの構築」を強行し、新たな賃金抑制策を掲げるなど、国民世論との矛盾をさらに拡大する方針だ

▼沸騰する非正規雇用増大批判を無視できず、「長期雇用を基本とし、外部労働市場も活用」としたのは、不安定雇用拡大を狙いつつ「長期雇用が基本」と言わざるを得なくなった証左だ

▼「経団連はボロもうけを還元せよ!」「政府は国民負担増路線を改め、国民の家計を豊かにせよ!」の声が響く08春闘が待ち遠しい。思い切った賃上げと安定雇用を勝ち取ろうではないか。


コラム 中之島
【 大阪市労組 第363号-2008年1月1・15日合併号より 】

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連帯・共同をひろげ、貧困と格差を打ち破るために全力をあげます ~中山委員長の年頭あいさつ~

連帯・共同をひろげ、貧困と格差を打ち破るために全力をあげます

大阪市役所労働組合執行委員長 中山直和

新年あけましておめでとうございます。

S  年頭にあたり、一言新年のごあいさつを申し上げます。
昨年11月の市長選挙では、第2期中馬市政以来続いたオール与党体制が崩れ、現職市長が落選し、戦後初の民間人市長が誕生しました。これは参議院選挙で示された「構造改革」ノーという国民の審判の流れが再現されたものといえます。

 私たちは、この2年間「市政改革マニフェストは、市民生活と職員を犠牲にして、大阪市役所を財界の利益のために売り渡す」ものという批判を行い、大阪市をよくする会や大阪市対策連絡会議とともに市民と共同したとりくみをすすめてきました。市民いじめの「構造改革」路線への市民の怒りが爆発し、現職市長を落選させる上で、役割を果たしたことは間違いありません。

 今後、「構造改革」によってもたらされた「貧困と格差」の社会の現実とたたかい、働く者がゆたかに暮らせる社会の実現をめざし、働くもの同志の連帯と共同の輪をひろげることが何よりも重要なことだと痛感しています。その最初のたたかいが大阪府知事選挙です。梅田さんの勝利めざして大いに奮闘します。
 また、アメリカの戦争に協力するための新テロ特措法も国会解散含みで予断を許さない情勢です。憲法9条を守るとりくみも引き続き重要な情勢です。平和と民主主義を守るためにいっそう奮闘する決意です。

 さて、当選した平松市長は選挙戦で掲げた公約を修正する動きが既に明らかになっています。昨年は「今年の漢字」で「偽」が選ばれ、「悲憤に堪えない」という清水寺貫主の嘆きの言葉が聞かれましたが、期待して投票した市民の「悲憤」を招かぬように市民の生活を守る市政の実現を期待するものです。同時に、市民・職員犠牲の施策を行うならば市民とともにたたかうことに躊躇しないことは当然のことです。
 今年もみなさんのご支援・ご協力をお願いいたします。


中山委員長の年頭あいさつ
【 大阪市労組 第363号-2008年1月1・15日合併号より 】

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新春スター訪問 わくわくしながらお芝居 ~女優 宮崎あおいさん~

S_2わくわくしながらお芝居

みやざき・あおい 1985年東京都出身。
4歳で子役デビュー。05年、中島美嘉とダブル主演を務めた『NANA―ナナ』で大ブレイクしました。昨年、俳優の高岡蒼甫さんと結婚。

06年、NHK朝の連続テレビ小説『純情きらり』でヒロインを好演し、幅広い世代からの人気を集めました。今年は、NHK大河ドラマ『篤姫』で1年間主演をつとめます。

薩摩・島津家に生まれた篤姫は第13代将軍徳川家定の正室。23歳で未亡人になりますが、江戸城無血開城の実現に尽力するなど波瀾(はらん)万丈の生涯をおくりました。演じる宮崎さんも「わくわくしながらお芝居をしています」と話します。

一方、正月公開のコメディー映画『陰日向に咲く』では、お姫様役から一転、漫才師とその母親の二役を演じているのが話題。

「初めてのコメディー映画だったので、撮影前日まで『明日は大丈夫かな』と不安でしたが、いざ現場に入ったらすごく楽しく演じられました」と振り返ります。でも、漫才を演じるシーンについては「前日の夜に鏡の前で色々と動いてみてもイメージができなくて、現場に行って漫才指導の方と相談しながらでした」と結構苦労したそうです。

今年の公開予定の映画はこのほか、少女売春や子どもの臓器売買などを描いた『闇の子供たち』、米軍占領下の60年代の沖縄を舞台に、血のつながらない家族の過酷な運命を描いた『ハブと拳骨』など。その活躍にますます目が離せません。


新春スター訪問 わくわくしながらお芝居 ~女優 宮崎あおいさん~
【 大阪市労組 第363号-2008年1月1・15日合併号より 】

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市労組レーダー

>>劇団きづがわ第55回公演 「美ら海」

ジュゴンの海を守れ!と沖縄と本土を結ぶオンナたちの今を生きるドラマ

●日時 2008年1月12日(土)Pm2:00&Pm7:00
              13日(日)Pm2:00

●会場 クレオ大阪東・ホール

●入場料 一般3,000円、
       学生・障・シニア2,300円

●連絡先 劇団きづがわ TEL06-6551-3481


>>第158期関西労働学校にあなたも!人間らしく生きるために社会と人間の根本を学ぶ!

「開講教室」

・金曜森之宮・総合教室  2月8日より 毎週金曜日

・土曜森之宮・総合教室  2月9日より 毎週土曜日

・働くものの経済学教室  2月4日より 毎週月曜日

・社会発展史教室     2月7日より 毎週木曜日

・「女性の現代と未来を考える」堺教室 2月14日より 毎週木曜日

・北河内(守口/門真)総合教室  2月8日より 毎週金曜日

・豊能・総合教室  2月18日より 毎週月曜日

・東大阪・総合教室  2月13日より 毎週水曜日

・吉井ゼミナール「『資本論』と貧困・格差問題」 2月5日より 第1・3火曜日

※問合せ・申し込みは、関西勤労者教育協会まで
  (TEL06-6943-1451 FAX06-6943-3923)


>>美ら海・美ら島・命どぅ宝 ~9条の大切さを実感する沖縄の旅~

辺野古で基地反対協の方々と交流
沖縄を通して21世紀を考える2泊3日のコース

●とき 2008年2月1日(金)~3日(日) 関西空港発着

●費用 75,000円
  往復飛行機・2泊6食付(平和ガイド・琉球舞踊交流会費込み・4名1室)

●宿泊  那覇「レインボーホテル」

●見どころ
 普天間基地を望む嘉数高台と京都の塔
 安保の丘より嘉手納基地見学
 反戦地主池原さん牛舎訪問
 辺野古団結小屋で基地反対協の方々と交流
 南部戦跡(糸数壕・平和の礎・摩文仁の丘・ひめゆりの塔・魂魄の塔など)をじっくり見学
 首里城、海洋博記念公園の見学

●企画・実施 センターツーリスト TEL06-6354-9131


市労組レーダー
【 大阪市労組 第363号-2008年1月1・15日合併号より 】

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