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2008年1月 1日 (火)

2008春闘へダッシュ!!憲法・地方自治を守り希望ある21世紀をめざして 今年も全力で奮闘ちゅ~っ!!

S_3  大阪市労組は、昨年来の確定闘争や大阪府知事選挙、2008年春闘をかわきりに、職員の賃金・労働条件の改善に向けたとりくみや自治体リストラ攻撃阻止、憲法第9条をまもるたたかい、民主的公務員制度の確立、市民サービス切り捨て・職員犠牲のマニフェスト市政の刷新に、今年も全力で奮闘します。
 また昨年12月19日に初登庁した平松新市長の今後の公約遂行にもちゅ~目したいところです。

賃金確定の越年は、トップダウンの当局姿勢の帰結

 賃金確定の決着は、査定昇給や一時金の成績率導入を最大の争点にしながら秋の段階で先送りとなり、市長の交代劇も加わりさらに越年となりました。さらに、昨年4月に一部実施された「給与構造改革」によって、普通昇給・特別昇給が廃止され、現在は「勤務成績に応じ」た昇給制度(給与条例)となり、昇給時期も1月1日だけの制度に変更されました。その実施にむけた労使合意が成立しないまま推移しています。

S_4市民主役の市政めざす平松市長に問われる職場民主主義への姿勢

市長は「市民が主役の市政の実現」を表明しましたが(12月28日)、それを実現するためには、第一線で働く職員が、生き生きと働ける環境を作り出すことが最低限の保障です。

その為の課題は、第一に、非正規労働者の労働条件を向上させること。第二に、市民本意の市政の推進と逆行する成果主義賃金の本質を認識すること。第三に、人員不足や病欠者の急増など職場の困難や矛盾に耳を傾け適切な対策をとること、などが求められます。

とりわけ、職員の不満が溢れ、「評価の客観性、公正・公平性、透明性」がない人事評価制度の実態を直視し、職員を不毛の競争へと駆り立てる成果主義賃金を導入しない立場にたつことが、市民本位の市政実現に直結する保障となるものです。

20080113


2008春闘へダッシュ!!憲法・地方自治を守り希望ある21世紀をめざして 今年も全力で奮闘ちゅ~っ!!

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