2008年原水爆禁止世界大会・広島大会
「核兵器のない世界へ」国際署名運動開始の宣言が
広島への原爆投下から63年を迎えた今年。「核兵器のない平和で公正な世界」をテーマにした2008年原水爆禁止世界大会・広島大会が8月4日から6日にかけて開かれ、市労組からも代表派遣をしました。
広島大会の開会総会には、34カ国99人の海外代表を含む約6800人が参加しました。
8月2日に開かれた国際会議では、2010年のNPT(核不拡散条約)再検討会議にむけ、核兵器廃絶の世論を各国草の根から大きく広げるために新しい国際署名運動が提唱されたのをはじめ、原爆展を各国で開催することなど活発な討論が行なわれました。
6日に開かれたヒロシマデー(閉会総会)には7500人が参加し、2010年のNPT(核不拡散条約)再検討会議にむけた署名「核兵器のない世界を」にとりくむことが確認され新署名開始宣言が出されました。そして参加者それぞれが第1署名者として全世界的な共同行動のキャンペーンが始まりました。
また、5日には自治労連主催の「第30回自治体労働者平和のつどい」も開催されました。
2008年原水爆禁止世界大会・広島大会 【 大阪市労組 第370号-2008年8月14日号より 】 |
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