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2008年11月20日 (木)

市民本位の市役所への発展めざし「誓約書」私はこう書いて出した!!

 私たちは、裏金問題については、「助役から市長への世襲」路線を支援した勢力との癒着関係維持、「同和行政」のゆがみ、そしてそれらを執行してきた幹部職員とそれを支える職員との間で受け継がれた「職制上の負の遺産」であると指摘してきました。
その上で、市労組は、10月30日に平松市長に対し「『不適正資金』に関する原因究明・再発防止のとりくみ及び『誓約書』問題についての申し入れ」を行い、全容解明と再発防止、「誓約書」の文面変更についての説明を求めています。

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○誓約書問題で寄せられた声

  • 書かない人は氏名報告というのはどういうことか、それが人事評価につながらないか。書きたくないものを結局書かざるを得ないのでは・・・。
  • 文章がどうであれ、誓約書を書かなければならないこと自体おかしい。
  • 裏金は自分には関係ないし、誓約書を書かされることにも納得がいってないが、人事評価、給料、今後の職場の人間関係に響くのでは思うと書かざるを得ない。
  • 組織の前に個人がある。長年まじめに働いてきた尊厳がある。文章を変えて出そうと思う。
  • 提出しなかったら、(不正を)するのではないかと思われるのがいやだ。
  • 納得いかないことに印鑑を押すことに抵抗がある。
  • 職員に対する踏み絵みたいだ。
  • 一部の人の不正のためにものすごく煩雑になってきた。忙しくて思考能力のない中で、出されてきた。
  • 裏金に手を付けた人だけが書けばいい。
  • あまり読まずに書いてる人もいてシヨックだった。
  • 上から言われたことに対して右にならえのこういう体質が、不正を生んできたのではないか。

市民本位の市役所への発展めざし「誓約書」私はこう書いて出した!!
【 大阪市労組 第373号-2008年11月20日号より 】

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