一連の事件を大阪市の「組織慣行」として許さず根絶していくことが根本的に大切 ~「誓約書」私はこう書いて出した!!~
私は、昭和46年に就職をして30数年になります。
今回の一連の「不適正資金」問題(裏金問題)が市民からの怒りを生み市政や職員(善意の職員を含む)への信頼を大きく失墜させていることを真摯に受け止め市民のための市政実現につながる改革に結実させる必要があると思うものです。
思い出すのは1989年の「公金詐取事件」で大阪市の総務局長自身(財政局一部幹部含む)が公金で飲み食いしながら職員向けには綱紀粛正を厳しく指導していた教訓は全く生かされていないし、いまだにそのことが反省されず当たり前のごとく営々と続けられていることに、私自身失望しているところです。
今回の「不適正資金」問題(裏金問題)を全職員の反省という市民向けだけでなく、それぞれの職場のどの部署の誰が責任なのか明白にするべきですし、今後それぞれの重要ポストにかかわる責任ある職員が再発防止のため全力を費やし、内部に向けて何が、どうだったのか明らかにすることが大切です。
この一連の事件を大阪市の「組織慣行」として許さず根絶していくことが根本的に大切であります。
私は、今回の一連の事件をきっかけに、いままでの市長ができなかった改革(市政を支えるとの名目でのシステムをぶっ壊すこと)を平松市長に望むものです。
私自身この間、地方公務員として憲法・地方自治法など関連する法令を遵守してきているものでありますが、コンプライアンス意識高揚で職場の不適正を告発し、将来にわたっても公正な職務を遂行していくことをあらためて決意していると同時に誓約するものです。
一連の事件を大阪市の「組織慣行」として許さず根絶していくことが根本的に大切 ~「誓約書」私はこう書いて出した!!~ 【 大阪市労組 第373号-2008年11月20日号より 】 |
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