元大阪市保育士・中山淑恵さんの過労死裁判勝利に向けてのつどい ~11月28日・いきいきエイジングセンター~
元大阪市保育士・中山淑恵さんの過労死認定を支援する会では、12月15日に行われる第1回公判を控え、「裁判勝利に向けてのつどい」を11月28日に開催しました。
藤永のぶよ会長から開会あいさつがあり、弁護団からは、有村弁護士が代表して裁判の争点についての報告がありました。「この裁判は淑恵さんがクモ膜下で亡くなったことは日常の保育労働が原因であるということを司法の場から得るためのたたかいです。公務がいかに過酷であったかを主張し、その証拠をあげていくことがこれから重要になってきます」と強調しました。
原告の中山さんからは「『淑恵の死が公務でなくて、何なんだ』ということを立証していきたいと思っています。たくさんのご支援をよろしくお願いします」と訴えられました。
また、過労死で亡くなり裁判をたたかってこられた元看護師・村上優子さんのお母さんから連帯のあいさつがありました。
続いて、保育所職場の実態報告が福祉保育支部の永谷支部長よりありました。「保育士が元気で働けること、保育という仕事に誇りを持ち、夢を語れるような職場を残していくために、この裁判にぜひ勝っていきたい」と決意が語られました。
元大阪市保育士・中山淑恵さんの過労死裁判勝利に向けてのつどい ~11月28日・いきいきエイジングセンター~ 【 大阪市労組 第374号-2008年12月15日号より 】 |
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