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2009年1月 1日 (木)

2009春闘へモー(猛)進!!市民とともに経費削減(素案)を打ち破ろう!!財政悪化の原因を明らかに!!

 大阪市労組は、昨年出された「経費削減(素案)」との引き続くたたかいをはじめ、2009年春闘での、職員の賃金・労働条件を守り改善させるとりくみや自治体リストラ攻撃阻止、憲法第9条をまもるたたかい、民主的公務員制度の確立、市民サービス切り捨て・職員犠牲のマニフェスト市政の刷新に、今年も全力で奮闘します。

 モ~我慢できない職員犠牲や市民犠牲を強いる「経費削減(素案)」を打ち破るために今年もモー然と奮闘します。

住民の福祉の向上が地方自治体の役割

市労組・市労組連は、この間「経費削減の取組について(素案)」及び大阪市の財政状況にかかわって、市民や職員に「危機的な財政状況」ばかりを強調する大阪市当局に対して、第一に「阿倍野再開発事業など3事業の赤字を穴埋めするための財源が不足していることが原因なのに、それを隠そうとしている」。

第二に「大阪市は財界・投資家向けには「大阪市財政は安心」だと強調し、不動産の所有状況、4000億円に及ぶ公債償還基金の残高、株式の所有などを具体的な資料で説明している」。第三に「8,400万もの関西電力株は、約2000億円の含み資産となる」ことなどを指摘してきています。

職員の健康破壊・労働条件悪化は待ったなし

さらに、市民や職員への犠牲を強いる不当性を告発するとともに「公債償還基金」の活用などによって市民・職員への犠牲なしに財政運営を行うことは可能であるとも指摘してきています。

貧困と格差の激化による市民生活の苦境も「市政改革マニフェスト」の進行によって職員の健康破壊・労働条件悪化も待ったなしの状態になっており、「経費削減(素案)」による市民生活と職員の勤務・労働条件への破壊的影響は計り知れません。

 市労組・市労組連は、住民の福祉の向上を使命とする地方自治体の破壊を許さず、そこで働く職員の働きがい・生きがいを守り、またこれ以上の市民サービスの切り捨て、市民犠牲を許さないたたかいに今年も全力で奮闘します。

ご参加下さい!

やめてんか!市民・職員いじめの「経費削減素案」撤回求める市民集会

●日時 2009年1月27日(火)午後6時半~
●会場 いきいきエイジングセンター3Fホール
●内容 学習講演、各団体・分野からの発言など

2009春闘へモー(猛)進!!市民とともに経費削減(素案)を打ち破ろう!!財政悪化の原因を明らかに!!
【 大阪市労組 第375号-2009年1月1・15日合併号より 】

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