仕事は"ガマン比べ"じゃない 市側の賃金カット再修正提案「一律-3.8%」目標額ありきでカット率修正!!
市側は2月4日、市労組連に対して賃金カットの再修正を提案。その内容は、前回提案のマイナス3.9%で、軽減措置や除外措置を設けていたものをなくし、一律にマイナス3.8%にするというもの。
もともと収支不足の穴埋めとして、人件費削減の目標額捻出を前提にカット率を導き出したもので、人事委員会勧告の内容を問わず職員への賃金支払額は変えないという、人勧制度を否定した不当なものです。
今回の提案も、市労連との交渉により人件費削減総額は変えず、「配分」問題として扱われたもので、若年層や除外対象者にとっては改悪そのものとなっており、市労組連は、到底受け入れられないものとして引き続き、経費削減(素案)の撤回を求めてとりくむことを表明しています。
市側の賃金カット再修正提案「一律-3.8%」目標額ありきでカット率修正!!
【 大阪市労組 第376号-2008年2月10日号より 】
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