~09春闘本番 3月12日・大阪総行動に1万人~ 「雇用・中小企業・くらしを守ろう!春闘総決起集会」
3月11日のいっせい回答日を受けて、09春闘の最大の山場となった3月12日、3・12全国統一行動に呼応した大阪総行動が大阪労連や大阪春闘共闘委員会の呼びかけでとりくまれました。
総行動では、早朝宣伝や大阪市役所までの昼休みランチタイムデモ、女性労働者による菜の花女性行動、医療労働者を中心としたナースウェーブ、春闘総決起集会、関西経済連合会包囲行動などが展開され、地域・職場から1万人以上が行動に参加し、府内各地でも多彩な行動が繰り広げられました。
中之島女神像前で開かれた決起集会では、大阪労連の植田保二議長が主催者を代表してあいさつし「『派遣切り』など大企業の雇用破壊攻撃に対して、大企業の社会的責任の追及と雇用確保のたたかいを強めよう」と呼びかけました。
続いて解雇撤回をたたかっているパート労働者や元国鉄労働者、大阪労連女性部、医療関係労働者などから現状を告発する訴えや力強い決意表明があり、集会後は、中之島西公園に向けて「くらしと雇用を守ろう」「大企業の派遣切りを許すな」「貧困と格差をなくそう」などのシュプレヒコールを響かせながらデモ行進しました。
参加者は、デモ終了後、引き続き関西経済連合会包囲行動に参加し「大企業の社会的責任を果たせ」と訴えました。
市労組も、淀屋橋をはじめとした早朝宣伝行動やランチタイムデモ、春闘決起集会などに多数の組合員が参加しました。
~09春闘本番 3月12日・大阪総行動に1万人~ 「雇用・中小企業・くらしを守ろう!春闘総決起集会」
【 大阪市労組 第377号-2009年3月16日号より 】
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