~市労組・市公労共催春闘学習会~ 「日本の常識は世界の非常識」(3月11日)
市労組と市公労共催の春闘学習会が3月11日に開催されました。
学習会は、大阪自治労連関連評議会の上垣優子事務局長を講師に「日本の常識は世界の非常識~『定めのない雇用』『均等待遇』を日本の常識に」と題して開かれました。
上垣さんは「自治体の非正規労働者は、働き方の変化にふさわしい法整備がされないまま増やされてきた」。「非常勤といいながら実態は常勤と同じ。『有期』を理由にした『雇い止め』や『任期』を継続して更新しても『新たな任用』とされ、劣悪な賃金・労働条件を強いられている」と指摘しました。
また「これまでの運動で、パート労働法や最賃法の改正など追い風となる情勢を作り出してきた。こうした追い風を活かし運動をすすめ、総務省が狙う『任用期間の厳格化』や『任期つき短時間職員の活用、拡大』の動きとたたかうことが重要だ」と強調しました。
~市労組・市公労共催春闘学習会~ 「日本の常識は世界の非常識」(3月11日)
【 大阪市労組 第377号-2009年3月16日号より 】
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