確保できない専門性、すすむ健康破壊! ~たたかってこそ労働組合! 憲法・生活・権利を守る市役所を!~
大幅なリストラにより職場では、業務の統廃合や民間委託化がすすみ、本来、公務で行わなければならない専門的な仕事が圧迫されています。「技術職なのに事務的な仕事が増え、本来業務が出来なくなった」「仕事に精通する職員がいなくなり、どう対処してよいか分からず困ることが多い」などの声が数多くの職場から聞こえてきます。
人員削減により慢性的な繁忙職場がふえています。長時間労働が横行し、超勤時間が月100時間を越える職場が数ヵ所あることが報告されています。同時に慢性的な長時間労働によるメンタル不調による休職者も増えています。
休職者を抱える職場では、さらに繁忙度が増すこととなり、メンタル不調にて、新たな休職者が出るという、人員削減に起因した負の連鎖が始まっています。
市民サービス切捨てに繋がる人員削減に反対し、長時間労働の規制、労働時間管理など労働基準法を守らさ、健康を守るたたかいに立ち上がりましょう。
確保できない専門性、すすむ健康破壊! ~たたかってこそ労働組合! 憲法・生活・権利を守る市役所を!~
【 大阪市労組 第380号-2009年6月15日号より 】
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