行政職3級等の高位号給カットで約200人以上に影響が!
「職務給の原則のさらなる徹底」として市人勧で出された「行政職給料表3級等の号給カット」では、「行政職給料表、技能労務職給料表及び医療職給料表(3)3級の134号給から141号給までの8号給をカットし、最高号給を133号給とする」ことなどが提案されています。来年4月時点で影響を受ける行政職3級職員は60名近くに上ります。
また市人勧では、2年間で20号給のカットが勧告されており、影響を受ける職員は200人以上になり、おおよそ53~55歳付近で事実上の昇給停止となってしまいます。
住民サービスの充実をめざす公務職場での、成績主義強化は、職場を混乱させ、市民のいのち・くらしを守る業務に影響を及ぼし、さらにメンタルヘルス不調の増加に繋がることは明らかです。
市労組は、行政職3級の号給カットに反対するとともに、成績主義強化を許さず、査定昇給や一時金への成績率導入といった「成果主義賃金制度」を改めさせるとりくみをすすめていきます。
行政職3級等の高位号給カットで約200人以上に影響が! ~デフレスパイラルにつながる賃金カットは中止を!!引き続くたたかいに怒りの声を!!~
【 大阪市労組 第386号-2009年12月15日号より 】
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