現業主任でない技能労務職3級以上在職者は2級に降格に現給保障なし!
2007年の「給与構造改革」での当局と市従の労使合意により、技能労務職3級以上材級者は主任でないと2級に降格されてしまいます。現在は、まだその経過措置中ですが、来年の3月末には経過措置も終わりとなります。
このままでは、230人以上が2級に降格となり、現給保障もされないので、最も影響を受ける人は5万円近くの減給となってしまい、退職金にも大きく影響することになります。
現業職員の流動化として区役所等に配置され、行政職員と同様の業務を行なっています。区役所では処遇の矛盾が明らかになっています。多くの職員がこのままでは主任になることさえままならず、2級滞留を余儀なくされる危険があります。
度重なる賃金カットや一時金・諸手当のカットなどで、生活にあえいでいる時にトリプルパンチといえるほどの打撃です。
市労組は、技能労務職給料表の行政職給料表との一本化の要求とあわせ、現業主任選考の基準づくり、現給保障の適応などを引き続き求めていきます。
現業主任でない技能労務職3級以上在職者は2級に降格に現給保障なし! ~デフレスパイラルにつながる賃金カットは中止を!!引き続くたたかいに怒りの声を!!~
【 大阪市労組 第386号-2009年12月15日号より 】
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