労働時間管理と休憩時間確保など法令順守を!
人員削減により慢性的な繁忙職場が増え、長時間労働が横行し、超勤時間が月100時間を超える職場が数ヵ所あることが報告されています。同時に慢性的な長時間労働によるメンタル不調による休職者も増えています。
12月8日付の毎日新聞でも「大阪市職員:深刻、心の病 休職274人、4年で1.8倍-08年度」という記事が紹介され、自殺者も10人前後で推移しているという実態が明らかにされました。
記事の中で「市は臨床心理士らが相談に応じるカウンセリングルームを設けたり、管理職向けの対応マニュアルなどを作成し、早期予防に努めている」としていますが、休憩時間さえまともに取れない保育所職場の実態や月100時間を超える超過勤務職場の現状把握と、その現状の改善こそが求められています。
市民サービス切捨てに繋がる人員削減に反対し、長時間労働の規制、労働時間管理など労働基準法など法令を遵守させ、健康を守るたたかいが必要です。
労働時間管理と休憩時間確保など法令順守を! ~デフレスパイラルにつながる賃金カットは中止を!!引き続くたたかいに怒りの声を!!~
【 大阪市労組 第386号-2009年12月15日号より 】
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