10春闘本番大阪総行動に１万人 「雇用・中小企業・くらしを守ろう!春闘総決起集会」

３月17日のいっせい回答日を受けて、10春闘の最大の山場となった３月18日、３･18全国統一行動に呼応した大阪総行動が大阪労連や大阪春闘共闘委員会の呼びかけでとりくまれ、早朝宣伝や大阪市役所までの昼休みランチタイムデモ、女性労働者による菜の花女性行動、医療労働者を中心としたナースウェーブ、春闘総決起集会、ＪＲ西日本本社包囲行動などが展開され、地域・職場から１万人以上が行動に参加し、府内各地でも多彩な行動が繰り広げられました。

　扇町公園で開かれた「３・18大阪春闘総決起集会」には、約1000人が集結しました。集会後は、西梅田公園に向けて「くらしと雇用を守ろう」「大阪市や茨木市の『雇い止め』を許すな」「貧困と格差をなくそう」などのシュプレヒコールを響かせながらデモ行進しました。

　参加者は、デモ終了後、引き続きＪＲ西日本本社前包囲行動に参加し「大企業の社会的責任を果たせ」と訴えました。

　市労組も、淀屋橋をはじめとした早朝宣伝行動やランチタイムデモ、春闘決起集会などに多数の組合員が参加しました。

10春闘本番大阪総行動に１万人　「雇用・中小企業・くらしを守ろう!春闘総決起集会」

【 大阪市労組　第389号-2010年3月23日号より 】