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2010年6月25日 (金)

くらしの声もっと聞いてほしいんや 大阪自治労連が住民のくらし実態調査 ~“きずなアンケート”で市民の中へ~

20100702

「地域住民の繁栄なくして自治体労働者の幸福はない」
住みやすい街へ、地域経済の再生へ ~ 市民の声を集める

 「こんにちは、市役所の組合ですが、市政や府政に対するみなさんの声を伺いにきました。住民アンケートに協力してもらえませんか」と地域の各家庭をまわっての住民アンケート調査をとりくみました。これは大阪自治労連と大阪自治体問題研究所が協力して大阪府下のすべての市町村でとりくんでいる「きずなアンケート」のとりくみです。大阪市内では市労組と大阪府職労が協力して1000世帯のアンケートの回収に汗をかいています

公務員バッシングが強いなか地域に一歩踏み出す

 04年の年末にはじまった「大阪市問題」、今でも公務員への風当たりは依然として厳しいと多くの職員が感じているなか、市労組は3月から議論を重ね、「暮らしむき」「定住志向」「大阪府・大阪市の仕事への期待」など、市民の声を生で聞くアンケート活動に足を踏み出しました。

 市労組はこれまで保育要求アンケートにとりくんだ経験はあるものの、すでに10年も以前のことであり、今回のアンケートは緊張感がともないました。

6割から7割の市民が応じていただく

 インターホン越しにアンケートへの協力をお願いすると「忙しいから」と断られることもありますが、玄関に出てきて気軽に応じて頂けた市民の方は6割から7割になります。

 中には、「税金高い」「こんなアンケート信用できない」と怒る男性もおられましたが、時間を置いて回収に伺うと、きちんと書いていてくれました。

 一人暮らしのおばあさんは、話し相手がやってきたとばかり、日頃の不満を話してくれます。「後期高齢者医療制度なんとかしてほしい」「健康診断も充実してほしい」など、医療に対する切実な要望を話してくれました。

厳しい声・励ましの言葉、多くを学んだとりくみ

とりくみの中で市民からは公務員への厳しい意見とともに「よく来てくれた」と感謝の声も寄せられるなど多くの事を学ぶことができました。

「大阪市には保険料の差し押さえなど嫌な印象しかない、腹が立つ」「財政難でも福祉、教育は充実してほしい、雇用問題もなんとかしてほしいが、経済の活性化には大企業の誘致が必要で公務員と議員の数はへらすべき」と厳しいご意見を伺いながら、それぞれアンケートにはご協力を頂きました。

また、「休みの日にご苦労さん、直接、役所へ意見を述べる場が欲しい、このように職員が出向いてくれる調査はありがたい」と感謝され、また別の地域では「国民は仲良くしないといけない、世間はあんたら(公務員)を批判しているが、間違いだ、お互いが理解しあう姿勢が必要だ、このままでは、昔のような軍国主義が復活する。がんばってください」と励まされ、参加した組合員は大いに感激していました。
さらに「各区ごとに役所と住民が対話できるような場がほしい」との要望も頂きました。

「最初はどうなるかと思ったが、外に出て住民の声を聞けてよかった」と確信へ

アンケート活動に参加した組合員からは、「このようなとりくみに参加できてよかった。組合の財産になる」「最初はどうなるかと思ったが、外に出て住民の声を聞けてよかった」との感想が寄せられています。
アンケートの結果を地域に返してさらに対話がすすめられたらいいなー、と語る組合員の目は輝いていました。

くらしの声もっと聞いてほしいんや 大阪自治労連が住民のくらし実態調査 ~“きずなアンケート”で市民の中へ~

【 大阪市労組 第392号-2010年6月25日号より 】

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