○市労組第41回定期大会を開催
大阪市役所労働組合第41回定期大会が、9月18日に大阪グリーン会館で開かれ、2010年度の運動方針案が満場一致で採択されました。
市労組は、「憲法を守り、平和・民主主義・地方自治の発展をめざす」「地域主権改革と大阪都構想に立ち向かい、地方自治と公共性を取り戻し、大増税反対、社会保障拡充をめざす」「住民サービスに専念できる適正は待遇と権利の確立をめざす」「市民と職員の分断、労働者間の分断を乗り越え、人間らしく生き、働き、連帯する21世紀型の労働組合を職場に確立する」「市民との共同を強める観点に立ち各分野のとりくみをすすめる」などを柱とした方針を基に運動を展開していきます。
○税と社会保障の共通番号制度を考えるシンポジウム
政府は「社会保障・税に関わる共通番号制度」を導入しようとしています。国民のプライバシーの侵害や社会保障の更なる改悪につながる恐れがあります。国民・納税者の権利を保障する立場から問題点を考えるシンポジウムです。
●日時 10月3日(日)午後1時30分~
●会場 府立ドーンセンター大会議室
●資料代 500円
●問題提起
コーディネーター・鶴田廣巳(関西大学教授)
●シンポジスト
坂本 団(弁護士)、黒田 充(自治体情報政策研究所代表)
大阪自治労連税務部会、医療社会保障団体
●主催 自治体問題研究所、大阪自治労連税務部会
○保育制度を解体する「子ども・子育て新システム」ってなに?
政府は2011年に必要な法改正を行ない、2013年度から「子ども・子育て新システム」を実施する方針です。現行制度は(1)国と自治体の保育実施責任、(2)国による最低基準の確保、(3)保育費用の公的負担を原則にし、すべての子どもの平等に保育を保障する制度です。ところが新システムでは、現行の3制度がなくなります。子どもは、保育は、どうなるのでしょうか?いっしょに学びましょう!!
●日時 10月12日(火)午後7時~
●会場 大阪保育運動センター (谷町7-2-2-202・TEL06-6763-4381)
●講師 中山 徹先生
●主催 大阪市労組福祉保育支部
市労組レーダー
【 大阪市労組 第395号-2010年9月29日号より 】
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