2月~3月 告知板
2/19 大阪自治労連春の組織集会
2/24 大阪都構想が真の区政改革か?2・24区政シンポジウム
2/24 地域総行動
2/27 大阪革新懇2011年度総会
3/1 3.1ビキニデー
3/3 中央行動
3/3 大阪労連市地区協2011年春闘宣言集会
3/4 パート1000人パレード
3/5 大阪自治労連春闘勝利第21回駅伝大会
3/8 2011年国際女性デー大阪集会
2月~3月 告知板
【 大阪市労組 第400号-2011年2月18日号より 】
2/19 大阪自治労連春の組織集会
2/24 大阪都構想が真の区政改革か?2・24区政シンポジウム
2/24 地域総行動
2/27 大阪革新懇2011年度総会
3/1 3.1ビキニデー
3/3 中央行動
3/3 大阪労連市地区協2011年春闘宣言集会
3/4 パート1000人パレード
3/5 大阪自治労連春闘勝利第21回駅伝大会
3/8 2011年国際女性デー大阪集会
2月~3月 告知板
【 大阪市労組 第400号-2011年2月18日号より 】
子育てと仕事が両立できるよう職場環境や勤務条件の整備を
代替制度の確立・雇用期間・産前産後強化制度
人事院が非常勤職員にも育休を認めるよう意見を出したことから、11月に国家・地方公務員の育休法改正案が国会で可決し、4月から実施されることになりました。しかし、地方自治体では対象となるのは、「一般職」だけとなり、多くの非常勤嘱託職員「特別職」(地方公務員法3条3項3号該当)は対象外となる問題が発生しています。
▼就職「超氷河期」と言われている学生の深刻な就職難問題は、政府のまとめでも今春卒業予定の大学生の就職内定率が最悪の68.8%、高校生の内定率が70.6%と厳しい状況が続いている。若者の社会人としての第一歩が失業者という社会がいいはずがない。企業に日本の若者をどう育てるのかという視点がなくなっているのではないか。「即戦力を求める(若者を育てようとしない)、人間を使い捨てる労働」は、社会の発展性・持続性を破壊するものだ
▼大企業は、長期にわたる経済危機の中でも利益を回復させ、内部留保が244兆円と空前の規模に達している。一方、労働者の年収は12年間で61万円も減るという異常な事態になっている。賃上げと雇用の確保で内需を拡大することは、経済危機の打開にとっても待ったなしの課題ではないか
▼若者に希望を失わせないためは、「働く場」「成長できる場」「人間として大切にされる場」としての雇用を提供することが必要だ。景気経済を立て直し、安心して働けるためにも、人に投資することを忘れてはならない。大企業がわずか1年で増やした内部留保(11兆円)の3.4%を使うだけで新卒者15万人を雇うことができるという試算も出ている。働くルールを確立し、企業の社会的責務を自覚させる運動を、今春闘の中で大いに強めようではないか。
コラム 中之島
【 大阪市労組 第400号-2011年2月18日号より 】
東西の学者が語り合う2・11シンポジウム「大阪都構想」を越えて
~問われる日本の民主主義と地方自治~
大阪府の橋下知事が掲げる「大阪都構想」の問題点を議論し合うシンポジウム「『大阪都構想』を越えて」が2月11日、天満橋・OMMビル2階会議場で開かれ、会場は立ち見がでるほどの470人が参加しました。
このシンポジウムは大阪自治体問題研究所が主催し、地方自治や財政学が専門の東西の学者6名が「大阪都構想」について語りました。
加茂利男立命館大教授は「愛知、神奈川でも政令指定都市があり二重行政はある。大阪衰退の原因は企業流出によるもので、行政制度とは別だ」と指摘しました。
宮本憲一大阪市立大名誉教授は「大阪経済の停滞は都構想では解決しない。ムダな大型開発を強行した大阪の都市制度の誤りだ。教育の充実や地下鉄民営化など、府・市協議で可能だ。都市格のある街づくりを」と語りました。
大森彌東京大名誉教授は「東京は大企業の本社が集中し、財政が豊かだから都区制度が維持できている。大阪には条件がない」と指摘し「東京都と特別区は対等な関係で、司令塔が1本になるというのはあり得ない。東京では、特別区が都制度の廃止を目指しているというのに、大阪でやろうというのは時代錯誤だ」と批判しました。
森裕之立命館大教授も「東京は国からの地方交付税がなくても行政サービスは可能だが、大阪は税収が少なすぎて交付税がなければサービスが維持できない。大阪市の税収約2700億円と地方交付税は都に吸い上げられ、『特別区』に入る財源は少なくなる」と発言しました。
東京のまねは時代錯誤 「都市格」のある大阪らしい街づくりを 東西の学者が語り合う2・11シンポジウム「大阪都構想」を越えて
【 大阪市労組 第400号-2011年2月18日号より 】
昇格率はたった2割?!
合格枠の拡大がなければ定年まで2級に
平成19年に行なわれた「給与構造改革」により、行政職2級の係員は、3級に昇格するには、所属推薦と試験合格というハードルが設定されています。
この所属推薦には、各所属から対象者の約3割が推薦されていますが、推薦基準がないブラックボックスとなっています。また、所属推薦後の昇格試験では、合格枠が少なく、平成21年度までは、経過措置期間が設定されていましたが、毎年対象者(平成20年度1704人→平成22年度1888人)が増えていることで、所属推薦者数も増加、試験合格率は対象者の25%→20%へと減少しています。
○大阪都構想が真の区政改革か? 2・24区政シンポジウム
大阪都構想や大阪市のすすめようとする区役所改革の中身と自治体労働組合としての区政への提言などを出し合うなかで、「きずなアンケート」に寄せられた区民の声が届く区役所改革を探ります。
●日時 2月24日(木)18:30~
●場所 大阪グリーン会館2Fホール
●シンポジスト
大阪自治体問題研究所
大阪市役所労働組合
大阪府関係職員労働組合等から予定
●参加費 無料
●主催 大阪自治労連大阪市内地協
○春一番 from OSAKA 2011春闘宣言集会
人間らしく働き暮らせる社会を!
毎年恒例の“大阪市内春闘宣言集会”が開かれます。統一地方選挙勝利にむけて「人間らしい働きかた」について一緒に考えてみませんか?1分間スピーチ、うれしい景品が当たる餅まきなどの楽しい企画もあります。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
●日時 3月3日(木)18:00~
●場所 住まい情報センター3階ホール
●講演
「働くルールの国際比較~ディーセントワークの実現~」
講師;筒井晴彦さん(「働くルールの国際比較」著者)
●主催 大阪市地区協議会/みどうすじ総行動実行委員会
○平和でなければ地球は守れない
2011年国際女性デー大阪集会
国際女性デーは、1908~9年にパンと参政権を要求して立ち上がったアメリカの女性たちのたたかいを記念して、1909年ドイツのクララ・ツェトキンが提唱し、世界の女性が連帯して行動する日と決められたのが3月8日です。大阪集会にぜひご参加を!
●日時 3月8日(火)18:30~
●場所 エル・おおさか
●オープニング 花ひらけ!大阪の女性たち(運動の交流)
●ミニコンサート 国鉄大阪合唱団「号笛」
●記念講演 「日本軍『慰安婦』問題とわたしたち」
講師;吉川春子さん(元参議院議員)
●主催 2011年国際女性デー大阪集会実行委員会
機関紙「大阪市労組」は、1990年7月23日に大阪市労組の結成を報じた第1号を発行してから、今号で400号を達成しました。
ひきつづき、市役所に働く仲間と市民の要求実現に向けてがんばります。
市労組レーダー
【 大阪市労組 第400号-2011年2月18日号より 】
最近のコメント