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2011年3月23日 (水)

コラム 中之島

▼阪神淡路大震災を上回る未曾有の危難が東北地方を襲った。マグニチュード9.0の地震と巨大津波による被害の全貌をつかむメドすらたたない。さらに福島原発の事故が追い討ちをかけている。放射能による屋内退避指示が出ている福島県南相馬市では、医薬品やガソリンなどの物資が入らなくなり陸の孤島と化し、火葬の油も調達できず、被災者の遺体は腐敗しつつあるという。「見殺しに等しい」と市長は、国や県を痛烈に批判している

▼阪神淡路大震災では多くの困難はあったが神戸市などの自治体職員の体制は維持され、市労組のボランティアと連携をとって被災者への支援を行った。しかし、三陸海岸の多くの町は自治体職員が丸ごと津波に呑まれてしまっている。被害の全貌がつかめない原因はそこにもある

▼私たちも被災者支援の募金にとりくんだ。その呼びかけに青年が多く応じてくれている。きっと日々の生活は大変なのだろうと思われるが、なけなしの千円・五千円・一万円を募金箱に入れてくれる。涙が出そうになる。ボランティアの希望も多くの申し出があるようだが、被災地はそれすら受け入れる状況にない。放射線という目に見えない障害もある。いま、私たちに出来ることは募金なのだろう。そして、長期になる支援活動を覚悟することだ。

コラム 中之島

【 大阪市労組 第401号-2011年3月23日号より 】

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