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2011年6月30日 (木)

コラム 中之島

▼11月のダブル選挙の可能性が濃厚になるにつれて職場では、職員から「橋下知事が市長になれば大変だ」との声が聞こえてくるようになった。市民からも「職員は戦々恐々と違いますか」との声が聞こえてきている

▼一方府庁では「年内までの我慢」との声も出ているようだ。洒落にはならないが橋下知事の後継者と言われている元アナウンサーの辛坊さんについては「辛抱します」との声もあるそうだ

▼府議会では、橋下知事の率いる「維新の会」が過半数を制し、数の力による強引な議会運営が行われている。「君が代」強制条例、議員定数の大幅削減など議論する暇も与えずに強行可決するなど、暴走議会との批判が出ている。もの言えぬ教・職員づくりと民意を切り捨て政治を意のままにするための仕組みづくりの布石であり、橋下流の強権政治に対し恐ろしさを感じている人が増えている。暮らしを良くしたいとの府民の期待を裏切るような行為は許されない

▼大阪市会でも「維新の会」が第一党となっているが、府議会のような暴走がないように望みたい

▼また、平松市長には、橋下知事と競い合い「経費削減」を推し進めるのではなく、市民と職員の気持ちに寄り添った違いのわかる首長であることを望みたい。市役所が「市民に役立つ所」であるために。

コラム 中之島

【 大阪市労組 第404号-2011年6月30日号より 】

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