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2011年10月12日 (水)

10月 告知板

10/5 職場革新懇「大阪での公務員攻撃を考えるシンポ」
10/8 衛都連65周年レセプション
10/13 大阪市公労第9回定期大会
10/14 大阪自治労連「秋の共済運動交流集会」
10/14 現業統一行動
10/15 市労組福祉保育支部定期大会
10/15 「原発ゼロの会・大阪連絡会」発足総会
10/17 市労組婦人部定期大会
10/21 第22回大都市区役所労働者交流集会
10/25 大阪市をよくする会学習決起集会

10月 告知板

【 大阪市労組 第407号-2011年10月12日号より 】

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市民のくらし・安全・安心・福祉を充実させ職員と市民の健康を守る大阪市政を ~大阪市労組第43回定期大会~

Photo_3大阪市役所労働組合第43回定期大会が、9月17日に大阪グリーン会館で開かれ、市民や職員に犠牲を転嫁する橋下改革「大阪都構想」と平松改革「経費削減」へのたたかいをはじめとした、2011年度の運動方針案が満場一致で採択されました。

また大会では、11月の大阪市長選挙に立候補を表明している渡司孝一さんが、あいさつを行いました。

Photoあいさつに立った竹村博子執行委員長は「橋本知事が率いる大阪維新の会が条例化をめざす『職員基本条例・教育基本条例』は首長に忠実な物言わぬ職員づくりを狙う危険な中味だ。平松市政も『市民切捨て』『職員イジメ』のマニフェスト路線をさらにつきすすめ、さらに『職員倫理条例』を出そうとしている。

職場の健康も危険水域に達し、このままでは行政水準が保てないところまできている。この秋のたたかいでは、市民の声が届く、職員が働きがいが持てる大阪市政をめざし、市労組を大きくし、こうしたたたかいに全力をあげよう」と訴えました。

Photo_2また大会では、被災地・陸前高田市にボランティアで参加してきた書記の濱田さんからの特別報告もありました。

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コラム 中之島

▼9月17日市労組定期大会が開催された。職場からは平松市政の4年足らずで厳しくなった職場の実態が次々と報告された

▼生活保護の職場でメンタルによる病休の欠員が次の病休者を生んでいる連鎖状態。住民情報での窓口一部業務委託の危険性。保育所からは新システムや施設設備、災害時の避難、勤務時間と休憩時間などの問題。国民健康保険での差し押さえの問題。非正規雇用の労働条件の問題など厳しさが伝わってくる

▼だが決して下を向かず、しっかり前を向き、地道に頑張っている姿が誇らしかった。一人ひとりのつながりを大切にして署名を訴え、学習会やしゃべり場に誘って、要求を大事にしたとりくみをしていること。保育職場での施設設備の問題を取り上げて改善につなげたこと。窓口案内の派遣労働者の労働条件を守るとりくみにも「市労組」の存在を確信する。「市民と対決せず、市民のために働ける職場にしたい」との発言にみんなが頷き、胸が熱くなる

▼11月27日投票で、市長選が行なわれ、知事選とのダブル選挙が予想される。「安心・安全で市民の暮らしを守れる大阪市」「中小企業が活気あふれ、文化の香り高い大阪市」「暮らしてよかった。働いてよかった大阪市」。市民や職員の願いはたくさんある。そんな大阪市の実現のため大事な選挙になる。

コラム 中之島

【 大阪市労組 第407号-2011年10月12日号より 】

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市民のくらし、福祉を応援する市政実現に向けて奮闘したい ~市労組定期大会で渡司さんが市長選の決意表明~

Photo_6 今年3月に東日本大震災が起こり、福島原発事故が大変な被害をもたらしているのに、関西財界は6月には原発再開を申し入れている。平松市長も橋下知事も財界・大企業のための大型開発を強めるという成長戦略や、そのために関西州をめざすという点で立つ位置はまったく同じだ。

平松市長はWTCの破たん処理でも公約をあっさり破り税金投入してきた。橋下vs平松と言われるが二人の根は同じだ。こうした首長によって、府政でも市政でも住民のくらし、福祉、教育の施策はどんどん縮小され、無駄な大規模開発の破綻で財政の深刻さは悪化するばかりだ。

大阪維新の会も、学校給食や教室にクーラー設置などと打ち出しているが、こうした要望に反対してきた議員の集まりだ。

この秋のたたかいは、「平松=橋下」vs渡司のたたかいだ。長年続いた市民不在の姿勢を変えるとともに、財源と権限を再び無駄な大型開発につぎ込もうとする陣営と対決し、市民のくらし、福祉を応援する市政実現に向けて奮闘したい。

わたし考一さんの略歴

  • 1952年(昭和27年)宮崎県都城市生まれ、59歳。
  • 宮崎県立都城泉ヶ丘高校、大阪工業大学Ⅱ部電子工学科卒。
  • 旭民主商工会事務局次長、旧・旭医療生協副理事長など歴任。
  • 1996年旭区市会議員補欠選挙に日本共産党より出馬し初当選、以来連続4期。歴代3市長と論戦。党議員団幹事長、副団長を歴任。
  • 市民負担が1000億円を超えるWTC破綻処理や阿倍野再開発事業など、ムダな大型開発優先を論断。また、暴力利権集団である「部落解放同盟」系の福祉施設への「ヤミ補助金」交付疑惑など、底なしの大阪市と「解同」の癒着にメスを入れる論戦を展開。
    地下鉄事業が実質黒字にもかかわらず、利用者サービス低下や安全対策の後退を招く「見せかけの赤字」キャンペーンを追及、改善を要求。
    地下鉄事業の実態を正確に反映できる会計処理制度(収益と損金を正確に表記)に道を開くなど、市民のくらし最優先で奮闘。
  • 現在・大阪市よくする会市民生活本部長、旭民主商工会顧問、旭生活と健康を守る会顧問、旭区ソフトボール連盟顧問。
  • 家族・妻、子どもは1女2男。 趣味・釣り、映画鑑賞、詩吟6段、剣道初段。旭区在住。

    市民のくらし、福祉を応援する市政実現に向けて奮闘したい ~市労組定期大会で渡司さんが市長選の決意表明~

    【 大阪市労組 第407号-2011年10月12日号より 】

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    南大阪支部は組合員を大切に身も心も裸になって大交流

    ~南大阪支部 立川孝信~

    Photo_7 8月10日浪速区の木津市場の2階にオープンした「太平の湯」で我が支部阿倍野分会の新人谷口君を囲む会を8名の参加で行いました。

    谷口君は弘済院老人ホームが民間委託されたため介護の仕事がなくなり、阿倍野区へ転勤させられ、いきなり生活保護のケースワーカーに命ぜられました。区役所事務も、ましてや生活保護の制度も知らない彼に、退職に追い込むかのような仕打ちに怒りが募ります。

    しかし彼はまじめに出勤し、着々と仕事をこなしています。出来るなら資格のある介護の仕事に戻りたいと思いながらも仕事につぶされることなくひたむきに頑張っています。そんな彼を少しでも励ませられたらとの思いでとりくんだのが、スーパー銭湯でのしゃべり場です。身も心も裸でリフレシュし汗を流し、たっぷり3時間しゃべり合いました。OBの福祉のベテラン浦田さんにも参加していただき、貴重な生活保護の本もプレゼントしてもらい、谷口君は身も心も軽くなって帰ったようです。

    仕事帰りに気軽に立ち寄って裸同士の付き合いも出来て、楽しいとりくみでした。

    Photo_8 8月28日(日)は岬町多奈川にある阿倍野分会の里中家にお邪魔してそうめん流し大会をしました。家族友人含めて12名の参加で楽しく交流しました。そうめん流しは里中家の裏山から切り出したばかりの真新しい7メートルの緑の竹に、真っ白なそうめんがとても新鮮に映えて、流れてくるそうめんをすくうタイミングがとても面白く、わいわいがやがやすくって食べる楽しさにつられて食べた量を忘れてしまうほどでした。その後、岬めぐりと温泉に入り、その後里中家特製のすき焼きパーティーをしました。庭で蛙をつかまえ、思わぬお土産にもなりました。

    これらの2つの裸の交流と家族ぐるみの交流のとりくみを通して支部の団結が多いに深まったと思います。これからも気軽にこんな楽しいしゃべり場をとりくみたいと思います。

    南大阪支部は組合員を大切に身も心も裸になって大交流

    【 大阪市労組 第407号-2011年10月12日号より 】

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    大阪市元保育士中山淑恵さんの過労死認定裁判 次回高裁で証人尋問へ

    大阪市元保育士中山淑恵さんが16年前、万領保育所で仕事中にクモ膜下出血を発症して亡くなられたことを公務上であると闘ってきた裁判が9月22日大阪高裁で行われました。

    裁判の争点は、淑恵さんのクモ膜下出血発症は、重度の頚肩腕障害に罹患しつつ、職場では病欠者が相次いだため、淑恵さんは検査入院を先送りにし疲弊しきった身体で仕事をしたことが、動脈瘤に負荷がかかり破裂したという原告中山側の主張を認めなかった地裁の判決を不当とした原告中山側の主張が認められるかどうかです。

    9月22日の高裁では、新宮医師(脳神経外科・地裁で動脈瘤破裂について意見書を提出していただいた)と原告中山さんの証人尋問が認められ、11月29日午後2時から裁判が行われます。

    特殊検診で「C判定(要治療)」された状態で仕事を続けているのは大阪市しかありません。他市では、治療に専念できるよう局の責任で指導することを労使の中で約束が取り交わしされていたり、特殊検診で医療機関での精密検査が位置づけられています。しかし、大阪市は「C判定」になっても局から、本人の体調についての聞き取りもなければ、労働安全衛生の職場責任者である所長にC判定者を知らせることはありません。自己責任を押しつけたままで、何のための特殊検診かわかりません。

    保育の現場は目の前の子どもの命を安全を守るという心身共に張りつめた状態で仕事をします。人員削減の中で非正規保育士も増え、身体が一番しんどい時に休める条件はありません。今回の証人尋問で保育士の頚肩腕障害がどれだけ身体を蝕み、動脈瘤や心身に負荷がかかるかを医学的に証明できることを期待し、頚肩腕障害で苦しむ保育士が安心して治療に専念できる条件が改善されることを期待しています。

    大阪市元保育士中山淑恵さんの過労死認定裁判 次回高裁で証人尋問へ

    【 大阪市労組 第407号-2011年10月12日号より 】

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    市労組レーダー

    ○東日本大震災支援 ボランティア大募集!!

    市労組・市労組婦人部・市公労の共同のとりくみで、被災地支援を行ないます。現在ボランティア募集中です。

    ●日程:10月30日(日)~11月5日(土)
    ●交通機関:参加人数により決定(車・列車)
    ●作業予定地:岩手県陸前高田市一帯
    ●宿泊:鈴木旅館(予定)
    ※ボランティア参加希望者は本部(TEL 6208-8798)まで

    ●支援物資受け付けます(10月25日まで)

    被災地から要望のある物資
    お米・洗剤・トイレットペーパー・ティッシュペーパー・サランラップ・紙おむつ(子ども・大人用)・バスタオル・タオルケット・毛布・衣類(秋・冬物)・湯たんぽ・小型ストーブ・加湿器・将棋・囲碁・お茶の道具など
    ※カンパもお願いします。

    ●団結式&もちより会
     ・日時:10月26日(水)18:00~
     ・場所:グリーン会館2F小ホール
    ●主催:市労組・市労組婦人部・市公労


    ○大阪過労死問題連絡会結成30周年
     大阪過労死を考える家族の会結成20周年記念シンポジウム
     「ノーモアカローシのとりくみが投げかけたもの(仮称)」

    連絡会・家族の会がとりくむシンポジウムです。「ノーモアカローシ」のとりくみを振り返り、それが社会に対しどういった問題提起をしてきたのか、広い視点から振り返る企画として「パネルディスカッション・過労死問題は何を提起したか」も行なわれます。

    ●日時:11月12日(土)午後1時30分~
    ●場所:大阪府教育会館・たかつガーデン
    ●内容:
      第1部 記念シンポジウム14:00~17:00
        基調報告 大阪過労死問題連絡会会長
        パネルディスカッション 「過労死問題は何を提起したか」
      第2部 記念レセプション

    ●参加費
      第1部(記念シンポジウム)1000円
      第2部(記念レセプション)一般5000円、家族の会3000円

    ●連絡先 あべの法律事務所 岩城 穣(大阪過労死問題連絡会事務局長)(TEL06-6636-9361)

    ○大阪市公労第9回定期大会

    ●日時 10月13日(木)午後6時30分~
    ●場所 大阪グリーン会館2F中ホール

    市労組レーダー

    【 大阪市労組 第407号-2011年10月12日号より 】

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