南大阪支部は組合員を大切に身も心も裸になって大交流
~南大阪支部 立川孝信~
8月10日浪速区の木津市場の2階にオープンした「太平の湯」で我が支部阿倍野分会の新人谷口君を囲む会を8名の参加で行いました。
谷口君は弘済院老人ホームが民間委託されたため介護の仕事がなくなり、阿倍野区へ転勤させられ、いきなり生活保護のケースワーカーに命ぜられました。区役所事務も、ましてや生活保護の制度も知らない彼に、退職に追い込むかのような仕打ちに怒りが募ります。
しかし彼はまじめに出勤し、着々と仕事をこなしています。出来るなら資格のある介護の仕事に戻りたいと思いながらも仕事につぶされることなくひたむきに頑張っています。そんな彼を少しでも励ませられたらとの思いでとりくんだのが、スーパー銭湯でのしゃべり場です。身も心も裸でリフレシュし汗を流し、たっぷり3時間しゃべり合いました。OBの福祉のベテラン浦田さんにも参加していただき、貴重な生活保護の本もプレゼントしてもらい、谷口君は身も心も軽くなって帰ったようです。
仕事帰りに気軽に立ち寄って裸同士の付き合いも出来て、楽しいとりくみでした。
8月28日(日)は岬町多奈川にある阿倍野分会の里中家にお邪魔してそうめん流し大会をしました。家族友人含めて12名の参加で楽しく交流しました。そうめん流しは里中家の裏山から切り出したばかりの真新しい7メートルの緑の竹に、真っ白なそうめんがとても新鮮に映えて、流れてくるそうめんをすくうタイミングがとても面白く、わいわいがやがやすくって食べる楽しさにつられて食べた量を忘れてしまうほどでした。その後、岬めぐりと温泉に入り、その後里中家特製のすき焼きパーティーをしました。庭で蛙をつかまえ、思わぬお土産にもなりました。
これらの2つの裸の交流と家族ぐるみの交流のとりくみを通して支部の団結が多いに深まったと思います。これからも気軽にこんな楽しいしゃべり場をとりくみたいと思います。
南大阪支部は組合員を大切に身も心も裸になって大交流
【 大阪市労組 第407号-2011年10月12日号より 】
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