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2011年11月16日 (水)

新システム反対!こわすな保育制度、つくろう保育所11・3大集会 ~こどもたちのいのちを守るためにも「新システム反対」署名にご協力を~

2011111603国や自治体の責任を投げ捨てて、保育を商品のように買うしくみに変えてしまう「子ども・子育て新システム」に反対し、行き届いた保育を求める大集会(よりよい保育を!実行委員会主催)が11月3日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。全国から5000人の保育士や子ども連れの父母らが参加。「かつてない大きな運動をつくりあげていきましょう」と訴えるアピールを採択、都内をパレードしました。

市労組からは5人の組合員が参加し「国は保育に責任を持て」「幼い子どもたちにもっと予算を」「保育で金儲けはやめて」と訴えてきました。

集会には大阪市の無認可保育所で4ヶ月の赤ちゃんを亡くしたお母さんも一緒に参加しました。保育所入所の申込に行きましたが、認可保育所での空きがなく、仕方なく、2歳のお姉ちゃんと4ヶ月の弟を預けました。入所してたった1週間で赤ちゃんは亡くなってしまいました。この無認可保育所はこれまで3年にわたり大阪市から、有資格者の保育士が少ないと指導が入っていましたが、何ら改善されず放置されたままの状態で、事故が起きた日も17人のこども(5歳から0歳)を2名の保育士(1名は幼稚園免許、1人は無資格)が見ていました。走り回る幼児の中に寝かされ、異様な声の泣き声を聞きながら、別途にうつぶせにさせられて放置されたまま、赤ちゃんは二度と笑うことなく、お母さんの元には帰ってきませんでした。現在大阪地裁で大阪市の行政責任を問う裁判が行われています。

原告のお母さんは「大阪市が改善しない施設を3年も放置しなければ、こんな事故は起きなかったはずだ。新システムが導入され、国や自治体が責任を持たなくなると、もっと悲惨な事故がおきる。二度とこんな悲しい事件は起して欲しくない」自分ができることを頑張りたいという思いで一緒に参加しました。全国でもたくさんのこうした赤ちゃんの死亡事故がおきています。それは、原因不明で片付けられることも多く、非常にもどかしい思いをしている父母がたくさんいます。

2011111604十分な保育環境や人員配置、保育士の専門性を高めるための保育士の年齢構成、研修体制など、こどものいのちを守り、豊かな発達を保障するためには、今でさえ貧困な保育制度です。大阪市でも公立保育所の民間委託化が進み、民間委託された保護者からは委託されてから、先生が若くなり、子育ての相談になかなか乗ってもらえないなど不安な声も届いています。

最低基準の切り下げや、自治体が保育の責任を放棄する事はこどものいのちの関わる重要な事です。野田政権は「新システム」の成案を年内にまとめ、来年の通常国会に法案を提出しようとしています。この法案をストップさせ、こどもたちのいのちを守るためにも「新システム反対」への署名のご協力を呼びかけます。よろしくお願いします。

新システム反対!こわすな保育制度、つくろう保育所11・3大集会 ~こどもたちのいのちを守るためにも「新システム反対」署名にご協力を~

【 大阪市労組 第408号-2011年11月16日号より 】

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