2012国民平和大行進が今年もスタート

　今年も5月6日の東京・夢の島出発を皮切りに全国11の幹線コースでとりくまれます。

　被爆から66年余が経過し、被爆者の平均年齢は77歳を超え、いまも22万人近くの被爆者が心と体に傷を負って暮らしています。被爆者の願いは、世界のどこでも、再び被爆者をつくらせないことであり、そのために「命あるうちに核兵器の廃絶」を訴え続けています。

　4月30日には、オーストリア・ウィーンで次回NPT再検討会議第1回準備委員会が開かれました。「核兵器のない世界」の合意を行動へ、多くの政府がこの会議に向けて行動を起こしています。そして世界各国でも様々な反核平和の行動が取り組まれています。

　核兵器のない世界へ、歴史のページを開くのは、そのために努力する多くの国の政府と市民社会の草の根の行動、そしてみなさん一人ひとりの行動です。7月4日には大阪市内入りします。2012年を核兵器禁止への新たな転換点とするためにごいっしょに歩きましょう。

2012国民平和大行進が今年もスタート

【 大阪市労組　第413号-2012年5月25日号より 】