「橋下市長は憲法を守れ!労働者・市民の権利侵害を許さない7・20大阪行動」 ~全国支援集会を開催~
憲法違反の条例案(政治活動規制・労使間ルール)
本質は、破棄された職員アンケート(思想調査)と同じもの
即時撤回せよの声を広げよう!
7月20日、全労連・大阪労連が主催する「橋下市長は憲法を守れ!・労働者と市民への権利侵害許さない大阪行動」が、全労連の全国支援や市民団体からの支援を受けて本庁舎前の女神像前公園で開催されました。
集会は、平日の正午からの開催にもかかわらず、のぼりや横断幕を掲げた200名を超える労働者や市民の方々が参加。大阪労連の川辺和宏議長から「公務で 働く職員は憲法を守る宣誓をして入職するのに、トップの大阪市長が公然と憲法を踏みにじり、民主主義を破壊している。全国の仲間と一緒に大阪を変えるたた かいにしていく」とあいさつ。
全労連の小田川義和事務局長、自治労連の山口毅副委員長、全日本教職員組合の長尾ゆり副委員長など全国の仲間を代表した激励 のあいさつが行われました。
市労組連を代表して実森之生委員長が「大阪市役所の中でおこなわれている憲法違反行為は、橋下市長の職務命令に対して忠実に働かなければ、懲戒免職な ど、解雇を含めた処分を可能にする危険なものであり、市長への批判は許さないという市役所の私物化がすすんでいる。
このような異常な実態は、全体の奉仕者 として市民のために働く職員を萎縮させ、そのツケは市政改革プランに見られるように市民サービス切り捨てにつながるものだと指摘。幼稚園・保育所の民営 化、高校の統廃合で市民の暮らしや教育が守られない。7月議会で提案されている『労使関係に関する条例案』『職員の政治的行為の制限に関する条例案』に対 して徹底的にたたかい抜く」と決意表明がありました。
橋下市長・市会議長への要請
集会後、全労連として、橋下市長と市会議長あての要請行動を行い、淀屋橋、梅田ヨドバシカメラ前、難波高島屋前での宣伝行動が行われました。
職員の表現の自由(人権)を奪う市長言いなりの市役所では、市民生活は守れない
「橋下市長は憲法を守れ!労働者・市民の権利侵害を許さない7・20大阪行動」 ~全国支援集会を開催~
【 大阪市労組 号外-2012年7月25日号より 】
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コメント
偽装結婚で結婚休暇、出勤率5割で給料ほぼ全額…大阪市職員のバラ色公務員生活
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121127/waf12112708010000-n1.htm
市側がどうやら橋下がどうやら言う前に、自らの腐りっぷりに目を向けんかい!自浄してから出直せ!
今のお前らがどんな主張をしても、完全に日本国民の敵!
投稿: | 2012年11月29日 (木) 01時59分