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2013年1月28日 (月)

ブラック企業は日本の未来を破壊

 厳しい就職活動で内定が決まったはずなのに、就職した途端に身も心も壊する、雇用破壊を加速させるブラック企業が横行しています。これまでも、企業には長時間労働やサービス残業などといった問題はありましたが、少なくとも若手を教育し育てることで企業利益につなげる意識がありました。しかし、リーマンショックを境に、「正規社員」の使い捨てを前提に採用する企業が増えています。こうしたブラック企業のタイプは、①選別型:例えば1,000人規模程度の会社なのに、採用者を辞めさせることを前提に200人も採用する企業②使い捨て型:長時間・低賃金労働をさせる企業、例えば社員を過労死寸前または過労死まで追い込む企業③無秩序型:「辞めてもいくらでも代わりはいる」という労働市場を背景に会社自体がパワハラやセクハラを放置している企業と三つのパターンがあると言われています。

 「正社員は使い捨てにはしない」という認識を捨て、「正社員も安心できない」悪らつな企業が老舗と言われる企業にも増えていることを社会全体の問題としてとらえる必要があります。うつ病などで健康を害し、会社を辞めていく若者は、社会問題ととらえずに自己責任と思いこまされています。

 このように人を物として扱うことは、人が育たず会社としてなりたたなくなります。公務職場でもこのような民間手法が取り入れられ職員の健康破壊が起こっています。雇用破壊は少子化する日本の将来を左右する大きな問題です。経済界や国をあげての対策が必要です。

ブラック企業は日本の未来を破壊

【 大阪市労組 第417号-2013年1月28日号より 】

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