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2013年3月28日 (木)

橋下市長は府労委命令に従い無責任な「不服申し立て」を行なうな! 「職員アンケート」は不当労働行為、支配介入にあたると断定!

「思想調査アンケート裁判原告団(大阪市労組組合員55名)」は、連合労組の申し立に対する「府労委命令」についての談話を発表しました。

2013年3月25日
「大阪市職員アンケート」での府労委命令に対する談話

 本日、府労委が連合労組の「大阪市職員アンケート」での申立に対して、市側の不当労働行為であること、支配介入にあたるため、「今後このような行為を繰り返さない」とした文書交付を市側に命令しました。

 この「大阪市職員アンケート」は、2012年2月10日~16日までの短期間に、橋下徹市長直筆の名前で「正確に答えない場合は処分もありえる」と前置きした業務命令書と総務局長通知にもとづいて強制的に実施され、組合加入や政治的考え方まで踏み込んで聞くだけでなく、誰に誘われたかと密告させるもので、思想・信条の自由、労働基本権、プライバシー権等を踏みにじる憲法違反のアンケートです。

 アンケートの実施に際しては、回答拒否者には、上司からの執拗な説得工作が行われ、処分という言葉に震えながら回答した職員、泣きながら悩み続けた職員、悩んだすえ自分に正直でありたいと回答拒否をした職員など、多くの職員が精神的な苦痛だけでなく、処分による将来への不安を抱きました。

 市長や市当局は、野村修也特別顧問(第三者機関)が行ったことで全く関与していない、すでに破棄されている、との理由で市民・職員に謝罪さえしていません。

 私達は、憲法違反を平気で行っていながら、無責任な態度に終始する橋下市長の謝罪を求めて、市労組組合員55名が原告となり2012年7月30日に大阪地裁へ国家賠償請求訴訟に踏み切り、憲法違反の市役所を市民に役立つ仕事ができる市役所にするためのたたかいに取り組んでいます。

 このたびの、府労委の命令は、市側が、第三者機関が実施したことと、日弁連のガイドラインを理由に関与否定していることに対し、市が主体となって行ったものであり、支配介入にあたると断定しています。また、アンケートが破棄されているため目的が失われているとの主張に対しても、責任は消滅していないとし、市側の主張を退けていることは、憲法に保障された団結権を侵害する不当な行為を二度と大阪市で行わせないための命令であり、当然の結果です。

 市長や市当局は、謙虚にこの命令を受け止めて、市民・職員に謝罪することを求めるものです。

 私達は、市長命令であれば、憲法も民主主義も無視し、何でもまかりとおる、権力者が支配する社会にしたくはありません。そのためにも、この大阪市で踏ん張ってたたかうことを決意して裁判に提訴しています。

 人間が大事にされる社会と働くものが報われる職場を取り戻すまで、つないだ手を離さず、こぶしに憲法の旗を握りしめたたかっていく決意です。

思想調査アンケート裁判原告団団長
永谷 孝代

「大阪市職員アンケート」での府労委命令に対する談話

【 大阪市労組 第419号-2013年3月28日号より 】

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コメント

違法性を認め謝罪するって言っていたのに、残念な弁護士のせいで全てチャラにされてしまって・・・でもよく考えたらあの弁護士は最初からそれが狙いで、また仕事にありつこうと思っていたのでは? 弁護士業界も不況だからね~。
 毎日の生活で必死なのでアンケート問題などは市民からすればどうでもいい話。 それより貴方達公務員は身分が保障されているんだから、毎月もらう給料以上の仕事で市民に奉仕しろ!
これを組合員の方が見て”自分はしている”と思った方、そういう人は全員○ビ!

投稿: 大阪市民 | 2013年4月10日 (水) 04時03分

橋下君の命令で実施したから彼の責任はもっとも大きい。それとあわせて今回の事態をもたらしたのは、連合系市職員労組である。勤務中に選挙運動をしたり、平松前市長支持を組合員に強制した。法違反をしたのだから謝罪してから橋下君を批判しよう。市労組員55人は連合市職労とは別の組織だったようで、言い分は納得出来る。
上にコメントした君。公務員の給与を下げたら君の給与も下がる。公務員叩きじゃなく「民間給与を上げろ」と言おう。ワシ?優雅な年金生活者だよ。

投稿: 連合組合・自治労は反省しようね | 2013年7月21日 (日) 09時21分

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