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2013年5月28日 (火)

6月 告知板

6/1 大阪革新懇「明日の日本どうなる どうする」
6/1 大阪市役所フォーラム総会
6/7 旭区「市政シンポジウム」
6/8 退職者会総会
6/8 第33回自治体に働く女性の全国交流集会(~9)
6/9 シンポ「カジノは私たちを幸せにするか?」
6/15 大阪自治体問題研究所総会
6/19 自治研集会プレ企画学習会

6月 告知板

【 大阪市労組 第421号-2013年5月28日号より 】

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いま職場がタイヘン このままでは市民サービスが守れない!!

保育所では「子どもの安全守れない」「疲れで身体が動かない」

2013052801 保育士の今年3月末退職者は144人にものぼります。一方、大阪市は平成27年度から公立保育所の民営化をすすめる方針を発表し、正規保育士の新規採用はゼロに。また、94人の長年働き続けてきたベテランの臨時的任用保育士を3月末で解雇。その代わりとして任期付保育士と非常勤嘱託保育士を採用しましたが、募集数より応募者が少ない状況となりました。その結果、多くの保育所では欠員状態で4月をスタートしています。

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橋下徹大阪市長の「慰安婦」などに関する暴言に断固抗議し、撤回と謝罪、市長の辞任を求めます(声明)

橋下徹大阪市長の「慰安婦」などに関する暴言に断固抗議し、
撤回と謝罪、市長の辞任を求めます(声明)

2013年5月17日

大阪市労働組合総連合(市労組連)
  大阪市学校園教職員組合
  大阪市立高等学校教職員組合
  大阪市立障害児学校教職員組合
  大阪市役所労働組合

 橋下市長は5月13日の午前に、日本の侵略と植民地支配の誤りを認めた「村山談話」について聞かれ、「『侵略』に学術上のきちんとした定義がないことは安倍首相の言う通り」と、安倍首相の「侵略」否定発言を擁護した後、旧日本軍「従軍慰」問題について、「慰安婦制度が必要なのは誰でもわかる」と発言しました。

 これは「慰安婦」制度を正当化し、女性の人権、人間の尊厳を踏みにじるものであり、断じて許されるものではありません。国際世論が、日本の侵略戦争の正当化にむけて動きだしている安倍首相に厳しく問いかけている最中に、安倍首相の発言に同調・共鳴するという異常なものです。

 また、橋下市長は同日の退庁時の会見で、「軍の規律を維持するために、慰安婦制度は当時は必要だった」と発言するとともに「現代社会にも風俗業はある」と旧日本軍に「性奴隷」となることを強制された「慰安婦」を現代の風俗業と同列に並べるという信じがたい「持論」を展開しました。その上で、沖縄の米軍普天間基地を訪問した際に海兵隊の司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と働きかけ、司令官が凍りついたことを紹介しています。これらの言動に対して新聞が報じているように、アメリカ政府は「言語道断であり、不快だ」と橋下市長を厳しく非難しています。

 さらに、15日には在日米軍へ風俗業の活用をすすめた発言と関連し、市職員のわいせつ行為やセクハラなどの不祥事への対策に風俗業の活用が有効策に「なり得る」と発言したと報じられています。

 私たち大阪市に働く教員・職員は、これらの発言に吐き気を催す不快感を感じるとともに、恥ずかしい思いでいっぱいです。

 橋下市長はこれまで憲法違反の思想調査アンケートや罰則強化の精神で貫かれた「教育基本条例」「職員基本条例」の制定などをすすめてきました。これらは憲法と教育基本法を守り実践する者としての教員・職員の誇りを否定し、戦争をする軍隊(軍人)と同列視して扱っていることを改めて確認するとともに、強い怒りをもって抗議の意を表明するものです。

 橋下市長の一連の発言は、驚くべき歴史認識、人権感覚の欠如を示すものであり、明らかに一線を越えた「大阪の恥」というべきものです。

 橋下市長はこれらの暴言を直ちに撤回し、人間の尊厳をおとしめた発言を真摯に反省し、市長の職を即時辞任するよう求めるものです。

橋下徹大阪市長の「慰安婦」などに関する暴言に断固抗議し、撤回と謝罪、市長の辞任を求めます(声明)

【 大阪市労組 第421号-2013年5月28日号より 】

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私たちは公立保育所・公立幼稚園民営化は反対です! ~市民と共同した取り組みすすむ~

保育所・幼稚園前での宣伝行動を実施

2013052802 保育所に子どもを預ける保護者と労働組合(民間労組・市労組)・市保連(市民団体)が協力して公的保育の充実を求めてきた「大阪市の保育を充実させる会」は、市会開会日の5月15日(水)から公立保育所・幼稚園前での民営化反対をもとめる早朝宣伝行動を実施しています。

 宣伝行動は、完全民営化をすすめる橋下市長の「市政改革プラン」に対して、カジノや大型開発に税金を使うのではなく、地域に根ざし、地域の要求で作られてきた公立保育所・公立幼稚園の施設・施策の充実や拡充で、「こどもの笑顔が輝き子育てしやすい大阪市にすること」を求めるビラと署名用紙を配布しています。全ての公立保育所・幼稚園での実施をめざして取り組まれています。

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夏季手当 月収の2.8月+50,000円を要求

 市労組は、5月13日に市側に対して「2013年度夏季手当の申し入れ」を行いました。
 申し入れた内容は、次の通りです。
1.支給額;基準月収の2.8月+50,000円
2.支給日;2013年6月28日
 ただし、次のことを踏まえた内容とすること。

① 職務段階別加算についてはこれを撤廃することとし一律に増額をはかること。あわせて、格差解消にむけて具体的措置を講ずること。
② 臨時的任用職員・再任用職員についても本務職員と同様に措置すること。
また、非常勤嘱託職員などの非正規職員も均等待遇の立場から一時金を支給すること。
③ 勤勉手当の成績率や「実勤務・欠勤日数の区分に応じた割合」については廃止すること。
 

 大幅な賃金カットが強行されている中「このままでは生活費が足りない」「賃金は減り続けているのに仕事は増える一方」「老後の生活が心配」「子どもの養育費が足りない」など、職員の一時金に対する期待は今まで以上に切実なものになっています。幹部職員に特に手厚い「職務段階別加算制度」の撤廃とその原資を全職員に一律増額し、職場に多数いる非正規職員についても一時金を支給することなどを強く求めています。

夏季手当 月収の2.8月+50,000円を要求

【 大阪市労組 第421号-2013年5月28日号より 】

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「9条の会おおさか」講演会 ~赤川次郎さんが戦争と原発問題を語る~

2013052805 憲法96条の改正問題について、世論調査で反対が賛成を上回る調査結果も出るようになってきました。96条を変えることは、政権の都合のいいように憲法の内容を変える手続きを容易にするものです。憲法は、時の権力者(政府)を国民が監視するものです。憲法改正派の学者からも危険なものとの意見が出されているのはそのためです。狙いは、9条改正です。そんな危険な匂いを多くの国民が感じ始めています。

 5月17日の金曜日に中央公会堂で作家の赤川次郎さんを招いて、「9条の会おおさか」が講演会を開きました。

 赤川さんは、推理小説には想像力が必要であり、社会の歪みを浮き上がらせ、読者に考えさせるものでなければならない。想像力が欠けると人の痛みや苦しみを理解することができなくなり、戦争を肯定したり、原発推進についても疑問さえ持たなくなる。最近の文学界にも、残酷な戦闘シーンや暴力シーンを生々しく描写する小説が文学賞をとることもあるが、エンターテイメントの限界を超えている。「戦闘」を描くことと「戦争」を描くことは違う。本当の戦争の怖さは、戦争が人間の内部の何を破壊していくかを描くことだ。それが作家の仕事だと思う。

 また、原発の事故がなぜ特別か、少しの想像力があれば誰でもわかることである。そして、福島の子どもたちが「今は震災後ではない。次の震災の前なんだ。1000年後の人のために原発はなくさないといけない」と訴えていることを紹介されていました。

「9条の会おおさか」講演会 ~赤川次郎さんが戦争と原発問題を語る~

【 大阪市労組 第421号-2013年5月28日号より 】

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