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2013年7月25日 (木)

ブラック企業化する大阪市役所 真の被害者は大阪市民

2013072501 ブラック企業への社会的批判が高まり参議院選挙の争点にもなりました。残念ながら大阪市役所がいまブラック企業との「評価」を受けています。

 地方自治体としての大阪市役所は、住民の福祉を増進させることがその最大の使命です。しかし、大幅な人員削減とともに職員への軍隊的統制が強化され、憲法や労働関係法は無視されブラック企業化がすすんでいます。さらに大阪市解体が急激に進行しており、住民のいのちと暮らしを支える職場の体制も根底から崩されつつあります

劣悪な労働条件に保育士応募が募集を下回る!時給1000円に改善が必要です!

 市立保育所の人手不足が深刻であることは5月号でレポートしましたが、一向に改善されません。それは正規職員を採用せず、非正規職員を募集するものの応募者が不足するとともに、労働条件の余りの酷さに採用後間もなくの退職が後を絶たないからです。保育士養成学校で大阪市立の保育所の労働条件の悪さが評判になっているといいます。

 大阪市立保育所はブラック視されているのです。労働条件に見合う待遇にする必要は急務です。最低でも時給1000円への引き上げが求められます。

サービス残業が常態化する地域福祉の職場

 「市政改革プラン」によって補助金が削減された社会福祉協議会では、退職者の急増とともに労働条件が一気に悪化しています。介護・地域福祉の住民のニーズが増大しておりそれを支えるため職員の必死の努力が続いています。

 これに追い打ちをかけるのが民間企業との入札競争です。経費切り下げは人件費削減に結びつきサービス残業が恒常化するなどまさにブラック化が進んでいます。これでは最終的に住民サービスが犠牲になります。

憲法に違反し、労働関係法を無視する橋下市長

 憲法違反の「職員アンケート」は大阪府労働員会から「不当労働行為」と指弾されたのに、橋下市長は開き直って未だに反省さえしていません。それどころか職員の「監視」と「統制」を強め、密告の奨励など、まさにブラック企業化を促進させています。

 職員は職場で本音が言えず、住民サービスを低下させる行政の在り方に批判意見を述べることが出来ない状況に追い込まれています。

ブラック企業化する大阪市役所 真の被害者は大阪市民

【 大阪市労組 第423号-2013年7月25日号より 】

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コメント

屁理屈をこねて市民の血税にたかり、既得権益にしがみつき、向上心も無く楽をする事ばかり考えているあなた方は「ブラック労組」と言えるのではないでしょうか?

投稿: | 2013年7月31日 (水) 10時55分

保育士が足りない時こそ、民営化を益々進めるべきと思います。
民営化した保育所で、ムダな公務員を増やす事無く、地域のニーズに合った保育所運営をしてもらった方が、本当の市民サービスにつながるのではないですか?
大阪市職労組の声明で、「市民の声、云々」と有りますが、市民の声が本当に有ったのか疑わしいと、経験上感じています。
本当は市民の声で無く、組織内の声ではありませんか?
大昔、私も民間労組で教宣部長を経験しましたが、機関誌に載せる記事は、全て職場委員会・支部交流会・地区労懇談会で出た意見&上部機関からの通達を基に、機関紙の紙面を作りました。
第一、本物の新聞記者並みに街の声を集める事など、技術的&時間的に無理なので、必然的に組織内の偏った声を集める事になります。
これは、どの民間労組も、あまり変わらないと思いますヨ!
ただ、大阪市職労組を代表する公務員労組なら、血税を食い物にして、闇専従や身代わりが出勤簿に捺印し、本人が街の声を集める事は出来るかも知れませんけど。
民間企業では、身代わりが出勤簿に捺印しただけで、身代わりした者と本人が、懲戒免職対象になります。
民間労働者は、毎日会社で1円玉を積み上げてコスト計算をし、海外企業との熾烈な競争から自分達の職場を守る、改善という戦いをしている私らから見ると、上記の意見と同じく“屁理屈をこねて市民の血税にたかり、既得権益にしがみつき、向上心も無く楽をする事ばかり考えているあなた方”が、一番ピッタリする労組かと思います。
働かなくても給料が保証される身分だけに、グタグタ権利を主張する前に、市民から批判された事を猛省する事が先と考えます。
そうしないと、二度と大阪市長選挙に勝つ事は出来ませんよ!

投稿: | 2013年8月 1日 (木) 22時07分

大阪市役所内で、少数組合ながら、結成当初の約20年前から、まともな市役所をつくろうと一貫して活動してこられた貴労組に敬意を表するものです。
また、ホームページで市民の方々が自由に意見を書き込めるようにされている気概も同様に敬意をもちます。
連合・自治労の多数派組合の行動によって、市民の方々が同じく連合・自治労を批判してこられた貴労組に対して、誤解をされておられることは残念に思います。
みなさん、市労組は「市民の役に立つ所」をつくろうと真面目に活動している労組ですよ。橋下市長がおこなった調査でも、「市労組は全く問題がなかった」と認めざるを得なかったのです。
いま、大阪市役所内は、「物言えば唇寒し秋の風」といった状態で、市長について何か話すことすらはばかられる状態と聞きます。自由に意見が言えず、処分を恐れながら働く状況、こんなことで本当に「市民の役に立つ」組織になりえるのでしょうか。
橋下市長はそんな職場を作り上げています。
人権のない職場、そんなのは民間職場、市役所関係なしにあってはなりません。
橋下市長は、敵をつくって組織いじりを進めるのでなく、市民のための市政を進めてください。

投稿: 他市の公務員 | 2013年8月16日 (金) 11時42分

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