保育士の原告が「処分」の脅しに悩み苦しんだ思いを陳述
また、裁判では原告の保育士が陳述しました。彼女は、思想信条の自由を侵す「こんなアンケートは書きたくない」との思いと、業務命令違反として「処分」を受け「解雇」になったらどうしようという恐怖との狭間で悩み苦しんだ思いを述べました。
リストラで職を失っている夫と中学生、小学生の4人家族を自分の給与のみで支えており、収入が途絶え家族みんなが路頭に迷う事になるのではと、悩み続けました。そして「市長命令に誰も反対出来ないのが、今の大阪市の現状です。
どうか裁判長、こんな現状を踏まえ、勇気を振り絞って立ち上がった私達の思いを解かって下さい。」と訴えました。
次回の第6回目の裁判期日は9月25日(水)午後4時からに決まっています。
必ず勝利するために取組みを強めています。みなさんのご支援をお願いします。
保育士の原告が「処分」の脅しに悩み苦しんだ思いを陳述
【 大阪市労組 第423号-2013年7月25日号より 】
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