子どもの命を守る基準の重み ~認可外保育所「京橋ラッコランド」乳児の死亡事件裁判を傍聴して~
2009年11月、大阪市内にある無認可保育施設「京橋ラッコランド」で、生後4か月の乳児が、うつぶせ寝状態で放置され窒息死しました。認可保育所に入所できず、やむなく無認可保育施設に預けはじめた1週間後に事故が起きました。
この無認可保育施設では、当時、乳幼児17人に無資格者2名の職員だけで対応しており、保育基準を無視したなかでの事故でした。
ベッドルームには従事者がいない時間があったことが明らかに
事故当時、保育従事者2名中、1名は給食調理に当たり、1名で保育していたため、来客や登所してきた子への対応があることから、乳児のベッドルームには、通常の保育では考えられない、無人の時間が頻繁に起こっていたことが明らかになっています。
大阪市の立ち入り調査で、有資格者の不足が指導されていた
大阪市の立ち入り調査では毎年有資格者の不足が指摘されていました。しかし、大阪市は、「有資格者が少ないことが、事件に直接影響するものでない」と証言しています。
大阪市と施設経営者の責任を求める(裁判)取り組みが広がる
今、同じ犠牲者を二度と出さないこと、保育希望者が認可保育所に入所できる保育を求めて大阪市と施設経営者の責任を明らかにする民事裁判が取り組まれ、支援の輪が広がっています。署名や裁判傍聴への支援をお願いします。
子どもの命を守る基準の重み ~認可外保育所「京橋ラッコランド」乳児の死亡事件裁判を傍聴して~
【 大阪市労組 第428号-2013年12月24日号より 】
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