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2014年1月27日 (月)

のびやかな社会めざすからこそ 胸を張って生活改善を求めます!

2014012701大阪府・大阪市ともに人事委員会の勧告を無視した賃金カットが続き民間賃金より低い賃金が押し付けられてきました。さらに公務員賃金をブラック企業並みにする賃下げ攻撃が続いています。

 一方、ブラック企業への批判が強まり低賃金・長時間労働を是正する運動も強まっています。私たちも胸を張って生活改善を求める春闘に立ち上がりましょう。

さらに広がる貧富の格差

「貧困と格差」が社会問題となって数年経ちますが、億万長者ランキング一位のユニクロ柳井正社長が1兆5000億円の資産を持つのを筆頭に、100万ドル(約9700万円)以上の金融資産を保有する富裕層が182万人に達し、アメリカに次いで日本は富める人の数が世界第2位の国になっています。

 一方、貧困層の状態は、年収200万円未満のワーキングプアが1090万人に増え、世帯数でも19・3%に達するとともに、「貯蓄なし世帯」が28・6%に急増しています。さらに生活保護世帯が158万世帯を突破して過去最高を更新する事態となり、貧富の格差がますます広がっています。

賃金・GDPダウンの日本は先進国では例外

 日本の雇用者賃金は10年以上にわたって下がり続けています。賃金がマイナスになっているのは欧米の先進国の中で日本だけです。しかも、その低下する曲線は国民総生産(GDP)の低下曲線とピッタリ一致します。労働者・国民の貧困化が消費を冷え込ませ、国の成長を阻害しているのです。

 アベノミクスの結果、株所有者など一部の富裕層がさらに利益を得、高級ブランド商品などの売り上げが伸びているものの圧倒的多数の庶民には「実感がない」状態です。

 労働者の賃上げと「貧困と格差」の解消は日本を発展させるために必要な道です。

公務員バッシングは国民の貧困度を強めるだけ

 橋下市長や維新の会は公務員バッシングを売りにし、一定の支持を得てきました。ブラック企業の酷い労働条件や「貧困と格差」に苦しむ市民にとって、身近に比較できる対象の公務員の労働条件が批判の対象にされ、本来なら連帯して生活改善にとりくむ仲間同士が分断させられ、足の引っ張り合いをさせられています。

 生活保護バッシングも本質は同じです。

 格差解消を求めるとりくみを分断するバッシングを今こそ乗り越えましょう。

景気を応援するため生活改善を求めます!

 今年4月から消費税アップという生活を圧迫する要素が増えます。

 民間大企業の内部留保の活用を求めるとりくみが行われるなか、公務職場でも生活保護基準を下回るような非正規職員の賃金引き上げと正規職員の賃金カットの中止が緊急に求められます。

 生活改善が景気応援に役立つのですから、胸を張っていっしょにとりくみましょう。

のびやかな社会めざすからこそ 胸を張って生活改善を求めます!

【 大阪市労組 第429号-2014年1月27日号より 】

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