市労組第49回定期大会 憲法が生き、市民にやさしい市役所づくりをすすめようと決意!
労働者の権利を平気で侵害するブラックな大阪市役所では、市民生活(地域コミュニティ)は守れない
竹村博子委員長は、9月10日の組合事務所勝利判決に触れ「市民との共同のたたかいをすすめてきた勝利です」と元気よくあいさつしました。
大会に駆けつけた来賓からも「たたかう組合の旗があったからこそ」「民主主義の旗をかかげてたたかった意義がある」と口々に喜びが語られました。また、大阪市役所がブラック企業と化しているとの認識が内外で広がっているなか、市民が安心して暮らせる街づくりをすすめるために連帯してがんばろうとの言葉が述べられました。
市民のために働きがいのある職場をめざし、要求実現をすすめよう。
代議員の発言では、
- 「繁忙に起因した早期退職やメンタルによる休職者が増え欠員が続出しているが欠員補充されず、悪循環になっている」
- 「管理者は責任を果たさずサービス残業が放置されている」
- 「真面目に働いている人が分限だと脅され研修が行われている。相対評価で重苦しい雰囲気で次は自分かなと…、こんな評価は市民のための仕事には結びつかない」
- 「任期付職員を正規職員にすべきだ」
- 「裁判闘争に何としても勝利したい」
- 「市民との対話をすすめよう」
等、民営化、人員削減などの厳しい職場状況が報告されるとともに、組合員の団結と市民との共同で要求実現をすすめ、職場を変えたいとの熱い発言があいつぎました。
「防災の街づくりを進めるためにも市民との対話をすすめ、地域自治体学校や11月23日に予定している地方自治研究集会を成功させよう」「二つの裁判勝利をめざすたたかいを軸に、職場を良くしたいという組合員・職員の要求と結びつけてとりくみを強めよう」との田所書記長の訴えとともに全ての議案を確認し、決意を固め合いました。
市労組第49回定期大会 憲法が生き、市民にやさしい市役所づくりをすすめようと決意!
【 大阪市労組 第436号-2014年9月29日号より 】
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