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2014年11月28日 (金)

保育士の怒りの声

保育の仕事に誇りをもっている。過小評価しないで!

 2014112709_2公立保育所は、地域のセーフティネットとして、障がいを持った多くの子どもはもちろん、コミュニケーションをとることや気持ちを安定させることなどに困難を抱える子どもをたくさん受け入れています。その中で、私たちは全ての子どもがその子らしく、健やかに成長・発達していくために専門性を生かした保育を行っています。もちろん、その専門性を習得するため研修や研究会に参加し、資料の作成や一人一人を支えていくための手立てを考えています。更に、様々なケースを抱える子ども、保護者を支えていくために休みの日には自主的に研修へ行くことも多々あります。

 私たちに求められている専門性は多種多様でありながら、目の前に困っている子どもや保護者がいる以上、それに応える義務があります。それらのことを十分考慮していただきたいです。

 今まで公立保育所の職員としてきたことを過小評価しないでください。そして、今後の私たちの役割にも、どうか、期待と責任をかけてください。

 将来を担う子どもたちの今を支える、保育士という仕事に、私は誇りを持っています。

住民福祉を守る公務員の役割に逆行する大阪市では困ります!

 うちの保育所には、発達障がいがあり、保護者は精神が不安定なため、入所している子どもがいます。その下の子が今は保育ママに通っていますが、その子も発達の心配があるため、上の子と同じ公立保育所に入ることを切望しています。だけど、来年度3歳児の定員が減らされ、入所が大変難しくなっているので、その子の行き場がどこになるのか心配されています。なぜこんなことになるのかというと保育士が1人減らされるからです。保育士が1人減らされることで定員数が減り、行き場に困る子どもと保護者を多く生み出してしまいます。

 目の前に困っている親子がいる…、地域に困っている親子がいたら…、それに応えて行くのが公立保育所の役割です。保育士が足りないからと定員を減らすのは、住民の福祉を守る公務員の役割から逆行しています。

今でも給料少ないのに、辛い!

 今でも、給料の額が少ないって感じてて、しんどい。最低限の生活費にすお金がほとんどで、子どもにお金かてあげることが困難やし、将来への蓄なんて出来ない。それがこれ以上減ようなことがあったら、生活が辛くなる・・・。

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仕事の内容・重さに比べ労働条件が低すぎます!

 保育士の成り手が無いのは、仕事の内容・重さに比べて労働条件が低すぎるからです。

 保育所では、気管切開して経管栄養や吸入の必要のある子どもやアナフィラキシーで緊急時にはエピペンを保育士の手で打たなければならないこどもなども受け入れ、命を預かり日々命と向き合って緊張状態で過ごしています。

 こんなにも責任と専門性が更に求められているのに、給与の「見直し」なんて許せません。子どもの命と保育士の役割を軽く見ているとしか思えません。保育士の労働条件は子どもの命と直結します。正規保育士も非正規保育士も賃金の引き上げこそ今必要なことです。保育士不足を解消することです。

発想が貧困やわ!ひもじさがモチベーションに影響する

 格差なくすために民間を上げるんじゃなく、公立を下げようとする発想が貧困やわ。不景気を助長してる。それから右肩上がりの給与体系じゃなく、本当にお金のいる世代が潤うような、給料の昇給曲線は作れないかな。今の現状から給与が下がると、ご飯の時、子どものおかずを減らすことはできないから、必然的に親がおかずを日々減らしていくしかない。そんな寂しくてひもじい生活は、働くモチベーションに影響が必ず出てくる。

保育士の怒りの声

【 大阪市労組 号外 保育士給料の大改悪問題 <緊急特集号> -2014年11月28日号より 】

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