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2014年11月27日 (木)

地域に暮らす人間が地域のまちづくりを考える ~住吉区地域自治体学校~

安心安全に暮らせるまちを

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 11月15日、住吉区で地域自治体学校が開催されました。

 実行委員長の開会あいさつのあと、地域の介護関係者から、「介護保険制度改悪は問題であるが、高齢者が安心安全に生活できるまちにしていくためには高齢者支援の体制を地域でつくっていくことが必要」との話がありました。女性団体からは「こどもたちの教育と安全防災を考える」取り組みの紹介がありました。

まちづくりに必要なのは住民のコミュニティ

 10月18日に実施した住吉区ウオッチングの報告では、阪和線跡地の「風かおるみち」計画は住民と行政の話し合いでつくりあげてきたものであり、まちづくりには住民のコミュニティと行政の連携が欠かせないことが強調されました。

 また、まちづくりの視点から、あびこ職員会館跡地の利用や無人駅の安全問題、商店街の衰退など、さまざまな課題があることも報告されました。

大阪都構想では住民の生活はよくならない

 記念講演で梶哲教さん(大阪学院大学准教授)は、憲法理念としての住民自治と維新の会がすすめようとしている住民投票の問題点などを指摘しました。

 住吉区選出の市会議員から、大阪都構想では住民の生活はよくならないという報告もあり、まちづくりを考えるいい機会となりました。

地域に暮らす人間が地域のまちづくりを考える ~住吉区地域自治体学校~

【 大阪市労組 第438号-2014年11月27日号より 】

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