橋下市長の違憲・違法行為をまたも断罪!
1月21日、大阪地裁は市労連などが訴えていた裁判で、「職員アンケート」は「憲法上の権利を侵害する設問があった」と判断し、アンケートの実施は違法で約40万円を支払うよう命じる判決を言い渡しました。また、市労組組合員59名が原告のアンケート裁判は、1月19日に結審し3月30日に判決が言い渡されます。
謝罪はなんだったのか?
橋下市長は、地裁判決を受け控訴するとの意向をマスコミに語っています。しかし、同じ問題についての中央労働委員会の命令が大阪市会の判断により確定し、昨年8月7日に橋下市長が市労連の組合事務所に出向き「このような行為を繰り返さないように、厳に慎みながら市政運営に努めていきたい」と語り、深々と頭を下げました。
市長の謝罪はいったいなんだったのでしょう。
税金を使った不当労働行為を重ねるな!
橋下市長はこれまで労働委員会や裁判所で連敗しています。ところが最高裁の判断しか従わないと放言し、自身のメンツのための訴訟を継続しています。
私たちのたたかいはカンパや身銭を削ってたたかっています。一方、橋下市長は自身の腹が痛まないことをいいことに、税金を使って不当労働行為を重ねています。訴訟の継続は直ちに中止すべきです。
橋下市長の違憲・違法行為をまたも断罪!
【 大阪市労組 第440号-2015年1月28日号より 】
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